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ツアー初優勝の岩田寛 過去からの脱却と6年前のリベンジ

若手のホープとして、初タイトルを期待され続けて11年目。今年33歳になった岩田寛が、ついに初タイトルを手にした。「フジサンケイクラシック」最終日、2打差の3位から6バーディ、1ボギー「66」をマークし、通算10アンダーで息詰まる接戦を制した。

ツアー屈指のパターの名手として鳴らし、飛距離もツアー上位クラス。秘めるポテンシャルは誰もが認めるところだったが、自身も「イライラしやすい」というメンタルコントロールが弱点となり、自滅で優勝を逃すシーンも目立った。しかし近年は、自身で工夫しながら怒りの衝動を抑え、今季の目標とする“1打1打に集中”を遂行。3年前から合宿をともにする谷口徹からも学びを得て「昔はスイングのことで悩んでばかりだったけど、谷口さんは、見ていても、教えてもらっても、考えていることが全てシンプル。それが役立っている」と、過去の自分からの脱皮を図ってきた。

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同組のブレンダン・ジョーンズ、1つ後ろの最終組を回るホ・インヘ(韓国)と首位に並んで迎えた最終18番も、33歳は平常心だった。フェアウェイから、打ち上げを入れて190ヤードの2打目。先に打ってグリーンをオーバーさせた塚田好宣を見て、最初に手にしようとしていた6Iから7Iに替えた。ピンは、右のエッジから4ヤード。「とにかく近くに寄せることを考えた」と右サイドからドローで狭いエリアを狙い、ピン右1.2メートルにピタリ。最終日、この難関ホールでただ1人となるバーディを奪い、初優勝を力強く引き寄せた。

それは同時に、6年前のリベンジを果たした瞬間でもあった。2008年大会の最終日。同じ18番で入れれば初優勝がほぼ確実となる1メートル弱のパットを外してプレーオフにもつれた末、藤島豊和に敗れた。この日も、最後のパットを前に当時の苦い記憶が頭を過ぎったというが、「落ち着いていたし、焦りもなかった」と岩田。「今年のテーマ? はい、当たり前のことです」と、この6年の成長をアッサリとした一言で片付けた。

そして岩田は、最も優勝に近づいたと同時に、悔しさを味わったであろう当時を振り返り、こう続けた。「6年前に勝つチャンスはあったけど、その時に勝たなくて良かった。勝てていたら調子にのって、それからシード落ちしていたかもしれないですから」。(山梨県富士河口湖町/塚田達也)

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