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2004年 ダンヒル・リンクス選手権
期間:10/07〜10/10 場所:セントアンドリュース他(スコットランド)

新頂上決戦!ビジェイ、エルスともに11位発進

欧州ツアー第35戦「ダンヒルリンクス選手権」が、スコットランドのセントアンドリュースオールドコース、カーヌスティコース、キングスバーンズコースの3コースで開幕した。世界各国からトッププレーヤーが集結、世界ランキング1位のビジェイ・シン、同2位のエルスも出場し大会は大いに盛り上がっている。

9月に3勝を挙げ絶好調で欧州に乗り込んできたビジェイは、キングスバーンズコースをラウンド。順調にバーディを積み重ね、5バーディ1ボギーの11位タイで初日を終えた。

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そして、先週「WGC アメリカンエキスプレス選手権」で優勝したエルスは、キングスバーンズコースをプレー。パーオン率94%を誇る正確なショットで危なげないゴルフを披露し、4バーディノーボギーの11位タイ。初日はビジェイと並び互角の戦いを見せている。

アーニー・エルス(4アンダー、11位タイ)
「ビジェイは努力家だし、いま絶好調だ。今週は試合に集中するだけで大変だからね。彼もまだ俺を意識していないだろうし、俺もビジェイを意識したりしていないよ。まずは毎日のプレーに集中、最終日の午後になってから必要なら意識するよ」(ザ・ゴルフ・チャンネル)

ビジェイ・シン(4アンダー、11位タイ)
「終えてみて同じスコアだったって知ったよ。今週は3つのコースでプレーするから、まずはその3コース全てが終わってみないとなんとも言えないよ」(ザ・ゴルフ・チャンネル)

一方、初日単独首位に立ったのは、グレーム・マクダウェル。オールドコースをラウンドし、10バーディノーボギーの完璧なゴルフを披露した。また3打差で追う2位には、ピーター・ロナード、デビッド・ハウエル、ジェームス・キングストン、レティーフ・グーセンが並び混戦模様となった。

そのほか、イングランド若手成長株のルーク・ドナルドは、6アンダーの6位タイ発進。地元の期待を背負うコリン・モンゴメリーは4アンダー11位タイと上々のスタートを切った。昨年の覇者リー・ウェストウッドは、1アンダー68位タイでパドレイグ・ハリントンと並び出遅れている。

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