2011全米オープン特集
2011年 全米オープン
期間:06/16〜06/19 場所:コングレッショナルC.C(メリーランド州)
遼はA.キム、Y.E.ヤンと予選ラウンドで同組に
全米ゴルフ協会(USGA)は、6月16日(木)に米メリーランド州コングレッショナルCCで開幕する第111回「全米オープン」の予選ラウンドの組み合わせを発表した。2年連続の出場となる石川遼は初日、現地時間午前7時55分にアンソニー・キム、Y.E.ヤン(韓国)とインコースからスタートすることが決まった。
藤田寛之はトッド・ハミルトン、ケビン・ナとともに2度目の全米OPをティオフ。久保谷健一はデビッド・ハウエル(イングランド)、ブリニー・ベアードと予選2日間をともにする。また、昨年度の日本ツアー賞金王、キム・キョンテ(韓国)はボー・バン・ペルト、ベン・クレーンと同組となった。
<< 下に続く >>
連覇がかかるグレーム・マクドウェル(北アイルランド)は、昨年の全英王者ルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)、そして全米アマチャンピオンのピーター・ユーラインと。前回、このコングレッショナルCCで行われた1997年の同大会を制したアーニー・エルス(南アフリカ)は、デービス・ラブⅠⅠⅠ、ジム・フューリックとともに予選を戦う。
注目を集めそうなのは、世界ランク1位のルーク・ドナルド、同2位のリー・ウェストウッド(ともにイングランド)、そして同3位のマーティン・カイマー(ドイツ)といった欧州の“ビッグ3”のペアリング。また、4月の「マスターズ」最終日を単独首位で迎えながら、大きく失速したロリー・マキロイ(北アイルランド)は、飛ばし屋ダスティン・ジョンソン、そしてフィル・ミケルソンの米国勢とラウンドする。
予選会を通過してなんとか出場権を手にしたセルヒオ・ガルシアはミゲル・アンヘル・ヒメネス、アルバロ・キロスといったスペイン勢3人で回る。また、注目の18歳マッテオ・マナッセロはエドアルド、そしてフランチェスコのモリナリ兄弟と同じ組となり、イタリアントリオを形成した。
初日午後1時46分、インスタートの組は近年のマスターズのチャンピオンが勢ぞろい。今年のチャール・シュワルツェル(南アフリカ)、2008年大会王者のトレバー・イメルマン(南アフリカ)、2007年大会を制したザック・ジョンソンが同組となった。さらに、ファッションでも注目を集めるリッキー・ファウラー、イアン・ポールター(イングランド)、ハンター・メイハンのペアリングも多くのギャラリーを引き連れそうだ。