2007年 ザ・バークレイズ
期間:08/23〜08/26 場所:ウェストチェスターCC(ニューヨーク州)
崔京周が一歩抜け出す! 日本勢は予選突破ならず
ニューヨーク州にあるウェストチェスターCCで開催されている、米国男子ツアー第33戦「ザ・バークレイズ」の2日目。崔京周(韓国)が連日スコアを伸ばし、単独首位に立っている。
首位から1打差の2位タイでスタートした崔京周は、スタートの10番でいきなりバーディを奪うが、その後は沈黙。しかし、後半でバーディスタートを切ると、3番でもバーディを決めて勢いに乗る。7番ではイーグルを決め、最終9番もバーディで締めくくって見せた。スコアを通算12アンダーと伸ばし、2位に2打差をつけて単独首位に立っている。
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同じく2位タイでスタートしたリッチ・ビームは、立ち上がり間もない2番でいきなりダブルボギー。しかし、その後は持ち直して6番までに3つのバーディを奪い返す。その後も少しずつスコアを伸ばして通算10アンダー、単独2位につけている。
首位でスタートを切ったロリー・サバティーニ(南アフリカ)は、この日スコアを伸ばせずに通算8アンダーのまま。スティーブ・ストリッカー、ジェフ・オギルビー(オーストラリア)とともに、3位タイで2日目を終えている。通算6アンダーの6位タイには、アーニー・エルス(南アフリカ)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、レティーフ・グーセン(南アフリカ)、アダム・スコット(オーストラリア)らビッグネームがグループを形成。明日以降、ゲーム展開をさらに面白くしてくれることだろう。
また、ディフェンディングチャンピオンのビジェイ・シン(フィジー)は通算4オーバーで予選落ち。日本勢では丸山茂樹が通算3オーバー、今田竜二が通算5オーバーで予選突破を果たせず大会を終えた。