松山優勝争いへ!「マスターズ」2日目スコア
2016年 マスターズ
期間:04/07〜04/10 場所:オーガスタナショナルGC(ジョージア州)
松山英樹3打差5位に浮上 スピース首位維持、2位にマキロイ
◇海外メジャー第1戦◇マスターズ 2日目◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7435ヤード(パー72)
連覇を狙うジョーダン・スピースが4バーディ、4ボギー1ダブルボギー「74」と落としたが、通算4アンダーで首位を保った。この日アンダーパーをマークしたのは、ロリー・マキロイ(北アイルランド)ら「71」とした4人だけ。マキロイは通算3アンダーの2位に浮上し、キャリアグランドスラムに向け絶好の位置で決勝ラウンドに進んだ。
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3位にはダニー・リー(ニュージーランド)、スコット・ピアシーの2選手が通算2アンダーで続いた。13位から出た松山英樹は5バーディ、5ボギー「72」で通算1アンダーとし、5位に浮上した。
8位には通算イーブンパーでダスティン・ジョンソン、シェーン・ローリー(アイルランド)、アマチュアのブライソン・デシャンボーらが並んだ。デシャンボーは6バーディを量産し一時2位につけたが、18番のトリプルボギーで後退した。
世界ランク1位のジェイソン・デイ(オーストラリア)は通算1オーバーの15位。2012年と14年の覇者バッバ・ワトソンは通算6オーバー57位。47位タイが10人いたが、50位タイまでに加え、首位と10打差以内の選手は決勝ラウンドに進めるというルールが適用され、出場8回目で初めての予選落ちとなるところを免れた。
通算7オーバーのフィル・ミケルソン、通算9オーバーとした世界ランク5位のリッキー・ファウラーらは予選落ちを喫した。トム・ワトソンは、通算8オーバーで最後の出場となる「マスターズ」を終えた。
<主な上位成績>
1/-4/ジョーダン・スピース
2/-3/ロリー・マキロイ
3T/-2/ダニー・リー、スコット・ピアシー
5T/-1/松山英樹、ブラント・スネデカー、ソレン・ケルドセン
8T/0/ダニー・ウィレット、セルヒオ・ガルシア、ダスティン・ジョンソン、ブライソン・デシャンボー ほか