フォード選手権/C.パリーに優勝インタビュー
2004年 フォード選手権
期間:03/04〜03/07 場所:ドラールゴルフリゾート&スパ(ブルーコース)(フロリダ州)
丸山は前半チャージをかけるも11位、優勝はプレーオフを制したC.パリー
フロリダ州マイアミにあるドラールゴルフリゾート&スパ・ブルーコースで行われている、米国男子ツアー第9戦「フォード選手権」の最終日。大会3日目に続き風が穏やかな絶好のコンディション。猛チャージをかける選手が続出し、上位陣は混戦模様となった。
単独首位でスタートしたクレイグ・パリーは、1番で幸先の良いバーディを奪うなど前半で4つスコアを伸ばし逃げ切りを図ったが、後半に入るとスコアに伸び悩み17アンダーで足踏み状態。そんな中、前の組でラウンドしているスコット・バープランクが後半10、11、そして17番でバーディを奪い通算17アンダーでパリーに追いつきホールアウト。パリーもパーをセーブし続けてバープランクとパリーによる、昨年同様プレーオフに突入した。
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18番、1番を交互に行うプレーオフ。1ホール目の18番、通称“ブルーモンスター”でパリーはフェアウェイセンターをキープ。対するバープランクは右のラフへ打ち込んでしまったが、2打目をグリーン右へオンさせ望みをつなげた。ピンそばにつけプレッシャーをかけたいパリーの2打目は、左サイドの池を恐れずピンをデッドに狙い、ボールはそのままカップイン。快心のイーグルで劇的な幕切れとなった。
そのほか、大会3日目にスコアを伸ばせず10位からスタートしたレティーフ・グーセンは、この日バーディを量産。惜しくも1打届かず通算16アンダーの単独3位でホールアウト。
また日本の丸山茂樹は、前半で5つのバーディを奪って上位争いを演じたが、後半でスコアを伸ばすことができず通算12アンダーの11位タイで競技を終えた。
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