昨年はY.E.ヤンがタイガーを逆転しての勝利！アジア勢初のメジャータイトルを手にした

海外男子メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」が8月12日（木）から15日（日）までの4日間に渡り、ウィスコンシン州にあるウィスリングストレイツで開催される。今年で92回目を迎え、同コースで開催されるのは6年ぶり。今年のプロ世界ナンバーワンの称号を巡る争いが、間もなく幕を開ける。

昨年大会は、初日から首位に立ったタイガー・ウッズが、2位のY.E.ヤン（韓国）に2ストローク差をつけて最終日へ。得意の逃げ切り体勢に持ち込み、メジャー通算15勝目は確実とも思われたが、終盤にヤンがタイガーをかわして逆転勝利。アジア勢初のメジャータイトル獲得という、歴史的な一戦となった。

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今年、出場を予定している日本人選手は5人。昨年は、日本人最年少となる17歳で初のメジャー予選突破を果たした石川遼。さらに2年連続で決勝ラウンドに進出している藤田寛之、2度目の出場となる平塚哲二、初出場の池田勇太と小田孔明。世界最高峰の舞台で、どれだけのプレーを見せてくれるのか高い期待が寄せられる。

さらに、今大会で過去4勝を挙げているタイガー・ウッズ、世界ランク1位のタイガーにあと一歩まで迫っているフィル・ミケルソンを始め、アーニー・エルス（南アフリカ）、パドレイグ・ハリントン（アイルランド）、スティーブ・ストリッカーら世界の強豪たちが集結。注目のメジャー最終章、今年はどのようなドラマが待ち受けているのか。

【主な出場予定選手】
Y.E.ヤン、T.ウッズ、P.ミケルソン、P.ハリントン、G.マクドウェル、L.ウーストハイゼン、S.シンク、E.エルス、R.グーセン、R.マキロイ、R.ファウラー、S.ガルシア、J.フューリック、石川遼、藤田寛之、小田孔明、池田勇太、平塚哲二