「全米オープン」3日目のトリビア
ジェイ・ハース(52歳)が、ツアー予選通過新記録と上位フィニッシュを狙う
52歳のジェイ・ハースは今シーズン好調なゴルフを続けている。チャンピオンズツアーで「全米シニアプロ選手権」の優勝を含む3勝。レギュラーツアーでもツアーカードを取得した次男のビル(24歳)と一緒に参戦している。「メモリアルトーナメント」で予選を通過(最終順位は29位)したハースは、トム・カイトが保持していたツアー予選通過記録、590試合に並んだ。
今年の全米オープンは、オハイオ州コロンバスで行われた最終予選会を69-70=139(5アンダー)で通過して27回目の挑戦となる。これまでのベストフィニッシュは95年大会の4位。会場となるウィングドフットGCは32年前の1974年大会にアマチュアとして参加し(54位)、プロ天候後の84年大会(11位)、そして97年の「全米プロ選手権」(61位)という結果を残している。
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今年の「全米オープン」で予選を通過すればトム・カイトの記録を抜き去り、単独で新記録を樹立するが、ハースの目標設定はもっと上にあるのかもしれない。
参考記録:今年の最年長出場は昨年全米試合オープンを制したアレン・ドイル(57歳)
●● USPGAツアー予選通過記録 ●●
1位: ジェイ・ハース 590試合(794試合参加)
1位: トム・カイト 590試合
3位: レイ・フロイド 583試合
4位: ジーン・リトラー 566試合
5位: ダグ・フォード 561試合
6位: アーノルド・パーマー 543試合
参考記録
ジャック・ニクラス 506試合(594試合参加)
フィル・ミケルソン(ツアー15年目) 275試合予選通過(335試合参加)
タイガー・ウッズ(ツアー11年目) 193試合予選通過(206試合参加)
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