P.ミケルソン、ウイングドフット対策は万全!3連勝はフェードで狙う!?
3段階に分かれたラフはフェアかアンフェアか?
狭いフェアウェイと3段階のラフが注目の「第106回 全米オープン」。「フェアウェイを少し外しただけで密集したラフにつかまるのに、フェアウェイを15ヤードも外した選手がギャラリーに踏みならされたラフでいいライに恵まれるのはおかしい」と10年前に語ったのはストレートヒッターとして知られるフレッド・ファンク。今回のラフを注目選手はどのように感じているのか。
パドレイグ・ハリントン
「プライマリーラフに入れても、なんとか打てる場合もあります。ライによっては、ハイブリッドクラブ、あるいは6番か7番アイアンで打てるので、私は妥当なセッティングだと思いますね」
ダレン・クラーク
「飛距離に関わらず、フェアウェイをきちんとキープできる選手が報われるでしょう。その点で公平だと感じます」
アーニー・エルス
「フェアウェイを外すと、セミラフの隣からプライマリー、そしてセカンダリーと2段階の深いラフが続いています。私は今日、かなりいいライに恵まれたので、残り170ヤードくらいからグリーンに乗せることができました。深いラフにつかまったら、幸運を祈るしかありません。もしもラフが順目だったら、170ヤード先まで打つことも可能が、同じラフでも逆目だったら130ヤードが精一杯ですから、芝の向きによっても大きな差が出てきます。そして、ティショットが大きく曲がり、ギャラリーが歩く場所に近いセカンダリーラフにつかまってしまったら、サンドウェッジなどで出すことしかできませんね」
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