一進一退の攻防は、C.スミスの初優勝で幕を閉じた
米国男子ツアー「ビュイック・クラシック」最終結果
最終日を首位で迎えたのは、33歳のクリス・スミス。彼を良く知るローレン・ロバーツによると「彼は楽天家なので、緊張して眠れないというより、ぐっすり寝て、最終ラウンドを楽しむタイプさ」とのこと。
デビッド・ゴセット、パット・ペレス、ローレン・ロバーツなど優勝争いを繰り広げる面々が中盤でスーパーショットを披露し、何度もスミスを捉えるが自らのミスで後退。一方のスミスは15番で5メートルのバーディパットを決め、さらに17番ではバンカーからの2打目をカップ横2メートルにナイスアプローチ。この日18ホール中14回パーオンするという安定したプレーでツアー初優勝を手に入れた。スミスは今季9人目のツアー初優勝者となった。
クリス・スミス
「長年の夢だったから、こうやって優勝インタビューされて本当に嬉しい。今日はところどころのホールで待たされたりして自分のペースを作れなかったけど、なんとか安定してプレーを続けられた。今まで逃してきたチャンスがすべて取り戻せたというほど良いショットが出たね」
◇最終結果
1位 -12:クリス・スミス
2位 -10:デビッド・ゴセット
2位 -10:パット・ペレス
2位 -10:ローレン・ロバーツ
5位 - 9:スチュアート・シンク
5位 - 9:イアン・レガット
◇注目の選手
12位 -5:セルヒオ・ガルシア
12位 -5:ブライス・モルダー
12位 -5:デビッド・トムズ
25位 -3:フィル・ミケルソン
25位 -3:レティーフ・グーセン
39位 -1:アーニー・エルス
73位 +5:伊沢利光
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