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<賞金王の初のテレビ解説に、誰の文句があるものか?!>

トーナメントで戦うプロゴルファーだってたまには「あれっ!」と思われるようなミスショットをします。テレビのトーナメント中継でも、そんなに度々ではないけれど、「可哀そうに……、だけどプロでもオレみたいなミスするんだ」とプロに同情しつつも、妙に安心したことがある方も少なくないでしょう。

「しかし、どうしてあんなミスしたの?」という疑問に答えるのが解説者の仕事。やはり聞いていて説得力があると思える説明をしてくれるのは、ツアーでの実戦経験豊富なプロゴルファーです。

「今の状況は、簡単そうに見えますが逆目のライで抜け辛いから、仕方がないでしょう」などと説明されると、「なるほど……」と合点がいきます。シニア入りしたベテランプロが解説することが多いのですが、最近は丸山茂樹佐藤信人など現役世代がしばしばマイクの前に座ることもあります。そんな中、昨年の賞金王、藤田寛之が静岡で開催されているシニアの大会、ファンケルクラシックで解説デビューを果たしました。

今年で13回目を迎えた同大会は、地元ということもあり、第1回から藤田の師匠である芹澤信雄が解説をしてきた。「皆さん先輩プロですから、うっかりしたことは言えないし、最初は緊張しましたよ」と言う芹澤は、なるべく選手たちと顔を会わせないように、クラブハウスに入るのも、全員のスタートを見届けてからなど、随分と気を遣ったそうです。ご意見番、杉原輝雄からは「もっとズバッと言わなあかん」と言われたことも。そんなことを言われれば余計にプレッシャーがかかるものです。

その芹澤もシニア入りして解説からプレーヤーに。弟子の藤田に後釜を託そうとしたのですが、「レギュラーツアーが開催中ですから、そちらが優先です」とずっと断られていたそうです。例年、ファンケルクラシックと関西オープンが同じ週に開催されていたのです。ところが今年はファンケルクラシックと関西オープンは開催週が1週ズレて、この時期レギュラーツアーはオープンウィークになりました。藤田の「試合優先」の口実がなくなってしまったわけです。

芹澤は「賞金王がしゃべるんだから、何を言っても誰からも文句なんか出ないから」と言うものの、初体験の藤田にとっては解説の席に着くのは、やはり当初の芹澤と同じように気が重かったようです。

「ゴルフってプレッシャーがかかると動作が速くなるでしょ。あれは緊張したときに早口になるのと同じ仕組みなんです。自分はいつもしゃべっているときは、ゆっくりなんですけど、『あれっ!?』と思ったときに、止まってしまったり、逆に言葉が出て行かなくなったり、そういうこともあるんじゃないですかね」と言っていた藤田。しかし、いざ本番が始まってみれば、とても初めてとは思えない語り口!!

寄らなかったバンカーショットには、「砂を厚く取り過ぎましたね」など辛口も交え、堂々たる解説ぶり。芹澤の言うとおり、賞金王の解説には、もちろん誰からも文句は出ませんでした。初解説のプレッシャーを乗り越えた賞金王が、次は本業でどんな活躍を見せてくれるのか、期待が集まります。

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