12月4日（月）、JGTO（日本ゴルフツアー機構）主催の「2006年度ジャパンゴルフツアー表彰式」が都内某所にて華やかに行なわれた。優勝、賞金ランキング、平均ストロークの3部門のポイントにより選出される最優秀選手賞には、尾崎将司、青木功に次いで3人目となる3年連続賞金王に輝いた片山晋呉が、昨年に続き2年連続で選ばれた。

この他、賞金ランキング賞、パーキープ率賞、Unisysポイントランキング賞、サンドセーブ率賞を受賞。昨年の6冠にこそ届かなかったが、新しいヒーローの出現が切望される国内男子ツアーにおいて、改めてその圧倒的な存在感を示す5冠を獲得した。

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最優秀新人賞島田トロフィは、今季賞金ランキング43位に食い込みツアー史上最年少記録で来季シード権を獲得した韓国出身の19歳、ドンファンが獲得。さらに今季最も鮮烈な印象を残した選手に贈られるMIP(Most Impressive Player)には、三井住友VISA太平洋マスターズで4年ぶりの復活優勝を遂げたベテラン中嶋常幸が選ばれた。

また、カシオワールドオープンゴルフトーナメントの初優勝に続き、ゴルフ日本シリーズJTカップでも優勝。さらにアジアンツアーで賞金王、欧州ツアーではメジャータイトルも獲得したJ.M.シン（インド）が、平均ストローク賞、バーディ率賞、特別賞、グッドパフォーマンス賞（義務試合数を上回る試合に出場し、出場全試合で予選通過）を受賞した。

各賞／選手名
最優秀選手賞／片山晋呉
最優秀新人賞島田トロフィ／ドンファン
Unisysポイントランキング賞／片山晋呉
賞金ランキング賞／片山晋呉
平均ストローク賞／J.M.シン
バーディ率賞／J.M.シン
Most Impressive Player賞／中嶋常幸
ゴルフ記者賞／谷原秀人
フェアウェイキープ率賞／井戸木鴻樹
ドライビングディスタンス賞／小山内護
イーグル率賞／深堀圭一郎
パーオン率賞／河井博大
パーキープ率賞／片山晋呉
平均パット賞／谷口 徹
サンドセーブ賞／中嶋常幸
功労賞／浅見緑蔵