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完璧なローリーが快挙達成へ迫る

「コマーシャルバンクカタールマスターズ」は、共に快挙達成を狙うポール・ローリーブランデン・グレースが、最終日のドーハGCにて最終組で直接対決を迎える展開となった。

ローリーはマザー・オブ・パール・トロフィーを掲げた1999年と2012年に続く、大会史上初の3勝目を狙っており、一方、グレースはこちらも大会史上初の連覇を狙っている。

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ドーハのトレードマークである風が今週を通して最も強く吹いた大会3日目に、ローリーは安定感のお手本と言えるプレーを披露し、14番と18番でバーディを奪ったほかは、16ホール全てパーとし、通算13アンダーとしてグレースとトービヨン・オルセンに2打差をつけて単独首位の座を守った。

この日のスコアではローリーを上回った南アフリカ出身のグレースは、1番でバーディを奪うと、14ホール連続でパーとした後、16、17、18番と上がり3ホールで連続バーディを奪った。一方、オルセンも16番と18番でバーディを奪う上々の締め括りを見せ、この日のスコアを「69」とした。

その1打後方の通算10アンダーにはイングランドのトミー・フリートウッド、そしてスペインのラファ・カブレラベローがつけており、その他にも上位は、首位から5打差に15人がひしめく混戦模様となっている。

シーズン序盤で4大会連続トップ10入りを記録している世界11位のグレースは、世界ランキングでのトップ10入りを狙ってドーハに臨んだのだが、ローリーにとって優勝への大望は更に切実なものとなっている。

スコットランド出身の彼は、この大会を制した過去2回は、同年に「ライダーカップ」の代表チーム入りを果たしており、ここでの勝利は一躍、今秋のヘイゼルタインへの候補入りを意味することになるのである。

「プレーする全ての週において、僕らの仕事は残り9ホールで優勝争いに絡むことであり、明日のフロントナインではその仕事が果たせそうだね」とローリー。

「僕の後続には良い選手が沢山いるね。ディフェンディングチャンピオンのブランデン・グレースはもちろんここで勝ったことがあるわけで、世界ランキングも上の方だしね」。

「それだけに、明日は難しい挑戦になるけれど、楽しみにしているよ」。

「僕は昨年、KLMとデンマークで連続してトップ10入りを果たしているけれど、あの2大会はもっと上位で終われていてもおかしくなかったんだ。どちらの大会でも、(最終日の)バックナインで勝つチャンスがあったからね」。

「ここ数年ほどタフな感じにはなっていないし、なんとか食らいついていければと思う。これまで通りのショットを打ち、幾つかパットを決めることができれば全て上手く行くはずさ」。

70を切った選手が僅か6人に留まったこの日を「70」で回ったとはいえ、ローリーはバーディパットが決め切れなかったことに苛立ちを覚えたことを認めた。

「今日はラウンド中盤で若干苛立ちを覚えたね」とローリー。「かなり良いパットを何度も打ったのに入らないという感じだったのだけど、そういうのが僕一人じゃなかったのは確かなところだね」。

「それでも、良いパット決めてポジティブな形で一日を終えることができて良かったよ。実際、あれは然るべき速度で、然るべき方向からホールに入ったのだけど、僕らは常にそれを狙っているわけだからね」。

「今日は風が強く、タフな1日だった。スコアボードを見ても、バーディを奪うのが如何に難しかったが分かるよね。だから、多少イライラが募ったとはいえ、2アンダーだったのだから、良い日だったね」。

パー5の1番では多くのバーディが生まれ、グレース、オルセン、そしてアンドリュー・ジョンストンは同ホールをバーディとして、最終組のスタートを前に、ローリーとの差を1打詰めることに成功した。

同じくニコラス・コルサーツも1番でバーディを奪い、リーダーボードのトップに躍り出た。とはいえ、彼の首位は短命に終わり、ベルギー出身の飛ばし屋は2番でボギーを叩いて後退したが、コルサーツは直後の3番でバーディを奪う盛り返しを見せ再び首位タイに浮上した。

ジョンストンとオルセンは共に5番でボギーを叩いて後退すると、首位に立つ2人は4番と5番をパーとして、リードを維持した。

ジョンストンは通算9アンダーのグループにつけていたが、1番、2番、そして9番でバーディを奪い、前半を「33」としたリー・スラッテリーもこの集団に加わった。

ジョンストンは見事な2打目から6番でバーディを奪うも、波に乗るスラッテリーも負けじと10番でバーディを奪って通算10アンダーとした。

通算10アンダーのグループには、ティショットがトラブルを招いた6番でボギーを叩いたコルサーツが加わり、これにより、ローリーは再び単独首位の座についた。一方、オルセンは8番で見事なティショットからバーディを奪い、通算9アンダーにスコアを戻した。

スラッテリーが11番を3パットしてこの日初めてボギーを叩き、コルサーツがパー5の9番でボギーを叩いたことにより、ジョンストンが単独2位で首位を追う展開となった。

ジョンストンは10番で残り109ヤードをピン側に寄せてバーディを奪い、遂に首位タイに浮上するも、グリーンをオーバーして厄介なラフに捕まった続く11番をボギーとして、すぐさま2位に転落した。

カブレラベローも同じく10番でバーディを奪い、スコアを通算9アンダーに戻すことに成功した。この大会では過去にトップ3入りを2度果たしているカブレラベローは、2番と3番でボギーを叩く厳しいスタートを切るも、7番と10番でバーディを奪ってこの日のスコアをイーブンパーに戻した。

ローリーは12番でこの日初めて危機らしい危機を迎えるも、粗末なチップショットから残り2.4メートルのパーパットをねじ込み、13番でも連続パーを伸ばした。一方、コルサーツは13番でティショットを大きく曲げてスコアを落とし、通算8アンダーまで後退した。

1番でバーディを奪ったグレースは、その後の14ホールをパーとし、連続パーのホール数でローリーを上回るも、16番でバーディを奪ってそのパターンを打破した。なお、フリートウッドも同じく16番をバーディとし、この日のラウンドをイーブンパーに戻している。

14番で上りの2.4メートルのパットを沈めたローリーが、この日初めてバーディを奪ってリードを2打差に広げる一方、コルサーツは同ホールをトリプルボギーとし、続く14番をボギーとして優勝の望みが断たれることとなった。

ジョンストンも同じく15番でボギーを叩き、17番でもスコアを落としてリーダーボード上位から転げ落ちたのに対し、グレースとフリートウッドは順位を押し上げることに成功した。

グレースはパー3の17番でティショットをピン側1.5メートルにつけるなど、2人ともこのホールをバーディとすると、続く18番でも2人揃ってバーディを奪い、一躍優勝戦線に加わった。

オルセンは7ホール連続パーとした後、終盤に2つのバーディを奪い、同組のカブレラベローは15番でボギーを叩きながらも、オルセンと同様に16番と18番でバーディを奪った。

その時点では、ローリーは1打差の首位で54ホールを終えるかに見えたが、18番でピン側3メートルにつけたローリーは残りのパットを沈め、ノーボギーの「70」でこの日のラウンドを終えた。

スラッテリーは上がり7ホールをパーとし、ジョンストン、そして15番と16番でバーディを奪って何とか「72」のイーブンパーにまとめたフランスのグレゴリー・ボーディと共に、通算9アンダーから最終日をスタートすることとなった。

3日目を3バーディ、2ボギーの「71」としたペッレ・エドベリもローリーから4打後方の通算9アンダーにつけている。

リチャード・ブランドは、風の強いコンディションのなか一際輝きを放ち、この日のベストスコアとなる「67」を叩き出した。4番と5番でバーディを奪った彼は、7番でボギーを叩くも、9番で再びバーディを奪い、前半を「33」として後半へ折り返した。その後、13番でバーディを奪ったブランドは、上がり2ホールを連続バーディとし、最終日は通算8アンダーから出場376大会目にして初めての欧州ツアー制覇を目指すことになる。

この他、首位から5打差の通算8アンダーには、いずれも3日目を「70」でラウンドしたブラッドリー・ドレッジグレゴリー・アブレリカルド・ゴウベイア、そしてベルント・ウィスベルガー、更に「72」で3日目を回ったヨハン・カールソンがつけている。

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