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世界のトップ10を狙うグレース

昨年大会の優勝以降、B.グレースは目覚ま 昨年大会の優勝以降、B.グレースは目覚ましい活躍をみせている(Andrew Redington/Getty Images) ※撮影は2016年「アブダビHSBCゴルフ選手権」最終日

先週のアブダビで5位タイに入り、世界ランキングを11位に上げたブランデン・グレースは、世界のトップ10に割って入りたいとの強い意向を明らかにした。

先週の好成績により、今週の「コマーシャルバンクカタールマスターズ」でのタイトル防衛へ向け準備は万端整ったグレース。ドーハGCへの再訪を果たす彼は、大会初の連覇へ向け自信をみなぎらせている。

昨年の優勝は「アルフレッド・ダンヒル選手権」に続く2015年シーズン2勝目であり、この勝利を足掛かりに、グレースは「全米オープン」と「全米プロゴルフ選手権」でトップ5入りを果たし、シーズン最終戦の「DPワールドツアー選手権」では3位に入るまばゆいシーズンを送ることとなった。

カタールで1打差の勝利を飾る前のグレースの世界ランキングは79位だったが、ちょうど1年が経過した今、彼はこの星のゴルフ10傑に一番近い位置につけている。

「もちろんそれは目標だよ」と27歳のグレース。「あと少しのところにつけているから、今週また良い成績を出してその一線が越えられればと思っている。世界のトップ10入りを果たすのは、若手選手としての夢だから、それが達成できれば僕にとってはとてつもなく大きいことだ」。

「昨年大会での優勝は、僕にとって、正しい方向へ踏み出した大きな一歩となった。ただ世界ランキングを押し上げただけではなく、さまざまな大会に出場できるようになったし、僕のキャリアはあの勝利以降、目覚ましいものになったんだ。あの勝利で正しい軌道に乗ることができたし、忘れられない1週間だったね」。

「自分のプレーしたゴルフの水準に関しても、昨年の優勝以降は最高の一年になったね。メジャーであの成績を繰り返すのは難しいけれど、どのようなものか味わうことができたし、あの順位でプレーするのがどういうものか知ることができた。今度はもっと良い準備ができるよ」。

「戻ってきた気分は最高さ。今朝、ここへ着いて鳥肌が立ったよ。昨年の出来事をいくつか思い出したんだ。母国での勝利は特別だけど、僕は中東でも勝ちたいと常々思っていたし、それが果たせたのはすばらしかった」。

これまで「コマーシャルバンクカタールマスターズ」で複数回優勝を達成しているのはアダム・スコット(2002年、2008年)とポール・ローリー(1999年、2012年)のみであり、グレースは今一度力強いパフォーマンスを披露し、そのエリート組の仲間入りを果たしたいと思っているようだ。

「もちろんタイトル防衛へ向け全力を尽くすよ。調子は上々だよ。今週へ向けて(秋以降)トップ10入りが5戦あった。気持ちの面でもとても充実しているから、勝利へ向けてプッシュするよ。時折プッシュし過ぎることがあるから、我慢も肝要だね」。

「でも、この場所へ戻ってきて、ポジティブな雰囲気やすばらしい思い出に包まれているので、それがトップ5と優勝の違いを作り出してくれればいいね」。

「ここは独特なゴルフコースなんだ。皆に合うわけじゃないという類いのゴルフコースだと思うけれど、自分なりのやり方が見つかれば、好きになるコースだし、すばらしいプレーもできると思っている」。

今大会では2014年の大会王者であるセルヒオ・ガルシアが2016年シーズンを始動させるほか、スター揃いのフィールドには南アフリカ出身のメジャー優勝者、ルイ・ウーストハイゼン、イングランドの新星、マシュー・フィッツパトリック、そして過去の大会王者であるクリス・ウッド、ローリー、トーマス・ビヨーン、ロバート・カールション、アルバロ・キロスダレン・フィチャートらが名を連ねている。


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