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ウーストハイゼンがドーハで首位タイ発進

「コマーシャルバンクカタールマスターズ」初日は、風の吹いたドーハGCのコンディションをものともしなかったルイ・ウーストハイゼンが首位タイで発進した。

33歳のウーストハイゼンは大会前に、地元南アフリカで風への対処には慣れ親しんでいると語っており、実際にプロとしてその経験を存分に活かしている彼は、その最も顕著な成功例として2010年の「全英オープン」を制している。

ドーハのレイアウトは風の仕掛ける罠で知られており、水曜日の風の強さは予想を上回るものではなかったが、それでもプレーに影響を与えるには十分だった。

この初日のコンディションを最も手際良く処理したのは「65」の7アンダーでラウンドしたウーストハイゼンとパブロ・ララサバルの2人で、ビヨーン・アケションニコラス・コルサーツ、そしてアンドリュー・ジョンストンの3人が1打差で首位の2人に続いている。

「風の強いコンディションは好きなんだ」とウーストハイゼン。「すごく強くなると難しくなるけどね」。

「風が強く吹いているときに重要なのは我慢だと思う。でも今日はそこまで強いわけではなかったので、僕の好きな高弾道のショットが多用できたよ」。

「今日はフォロー目なのかアゲンスト目なのか判別しづらい横風が多かったので、しっかりと風を見極める必要があったね」。

過去5年では、その年初めて出場した大会で4勝と、シーズン序盤に快調なスタートを切ることで知られているウーストハイゼンは、2009年に2位に入ったドーハGCに精通している。

ヨーロピアンツアー7勝のウーストハイゼンの大会出場は、12月初旬の「ネッドバンクゴルフチャレンジ」以来となるが、この間の休養と回復が年末年始の休み明けに好調を維持できた鍵であると彼は感じている。

「ゴルフから離れた時間をしっかりと取ることができるのはこの期間だけだからね。6週間から8週間、殆どゴルフクラブに触れなかったんだ」とウーストハイゼン。「良い休暇を送ることができたけれど、今後もこれは必要みたいだね」。

10番からスタートしたウーストハイゼンは出だし2ホールで連続バーディを奪うと、16番と18番でもバーディを奪い、前半を「32」として後半へ折り返した。その後、1番と6番でもスコアを伸ばし、9番でピン側90センチにつける美技を見せ、タップインで難なくこの日7つ目のバーディを奪ってラウンドを締めくくった。

「ノーボギーはいつだって良いものだね」とウーストハイゼン。「2度、ボギーを叩きそうになったけれど、良くリカバリーできたし、そのほかはとても安定していた」。

「今日はショットが良かったし、長いパットも1つか2つ決めることができた」。

同じく初日ノーボギーでラウンドしたララサバル。スペイン出身の彼は、2014年に制した「アブダビHSBCゴルフ選手権」以来となる湾岸地域での2勝目を狙っている。

ララサバルも2連続バーディでラウンドをスタートさせると、その後の5ホールをパーとし、8番と9番で再び連続バーディを奪って「32」で後半へ折り返した。10番でもバーディを奪って連続バーディを3ホールに伸ばすと、12番と16番でもバーディを奪い、すばらしい大会初日を堪能した。

「とてもハッピーだね。ティからグリーンにかけてショットが良かった。このコンディションでパーオン17回はとても良かったね」とララサバル。

「バーディチャンスを数多く作り出すことができ、それが鍵だったと思う。このコンディションでは常にバーディパットを打つのが重要なんだ。ここのようなグリーンではそうそうパットは決まらないからね。でも僕は7つ沈めることができたから、とても良い出来だったと思うよ」。

「先週はとても良いプレーができたんだ。毎日馬鹿げたミスを犯してしまい、それで結果は出なかったけれど、先週は手応えを感じたんだ。ショットはとても良く打てているね」。

ベルギーの飛ばし屋コルサーツは、ウーストハイゼン同様、全てのパー5でバーディを奪い、初日を「66」でラウンドした。

欧州代表が勝利した2012年の「ライダーカップ」の英雄の一人でもあるコルサーツは、彼の高い水準からすると低調な2015年シーズンを強いられ、昨季は「レース・トゥ・ドバイ」を97位で終えている。

しかし、冴えを見せたこの日のコルサーツは、パー5以外でも6番と14番でバーディを奪い、6アンダーの初日となった。

2014年の欧州下部の「チャレンジツアー」でトップに輝いたイングランド出身のジョンストンは、出だしの10番でバーディを奪うと、13番ではボギーを叩くも、16番と18番でバーディを奪って後半へ折り返した。すると彼は、3番、5番、7番、9番とバーディを積み重ね、後半を「32」でラウンドしてリーダーボードを駆け上がった。

序盤から猛チャージをかけたアケションは、10番、11番、12番、13番、16番、そして18番でバーディを奪い、この日は少なくとも首位タイでラウンドを終えるかに見えた。スウェーデン出身の彼は、2番でもバーディを奪うも、その後はチャンスで決め切れず、8番でボギーを叩いて6アンダーに後退した。

この大会2勝のポール・ローリーは、8選手がひしめく5アンダーのグループから大会史上初となる3勝目を狙うことになった。

2012年に「オメガドバイデザートクラシック」を制し、この地域で強さを発揮しているラファ・カブレラベローは後半「31」の5アンダーで初日をラウンドし、一方、足首の負傷からの復調を期すジョージ・クッツェーは、過去4年間、通算47アンダーでラウンドしているコースとの相性の良さを見せて5アンダーのグループにつけた。

昨季の「ロード・トゥ・オマーン」覇者であるリカルド・ゴウベイラ、「BMWマスターズ」王者のクリストファー・ブロバーググレゴリー・ボーディトミー・フリートウッド、そしてトービヨーン・オルセンも5アンダーのグループにつけている。

ウーストハイゼンと同組でプレーしたトンチャイ・ジェイディーと、2005年の大会王者であるアーニー・エルスは共に初日を「68」とし、ルーカス・ビエルゴール、マイケル・ホーイトレバー・イメルマン、クラーク・ラットン、ロバート・ロックブレット・ラムフォード、カラム・シンクウィン、そしてベルント・ウィスベルガーも同スコアで初日をラウンドしている。

ディフェンディングチャンピオンのブランデン・グレース、そして同組のセルヒオ・ガルシアは共に2アンダーで初日を終えた。

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