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世界で活躍する日本選手たち

【先週のREVIEW 】 2月11 - 17日

★ 2月 18日に発表になった 今週の世界ランキング (日本人選手)
伊沢利光 19位 変わらず
片山晋呉 39位 6ダウン
谷口徹 53位 5アップ
田中秀道 71位 1アップ
丸山茂樹 74位 3ダウン
手嶋多一 78位 2ダウン
尾崎将司 92位 4ダウン
宮本勝昌 113位 4ダウン
深堀圭一郎 121位 5ダウン
横尾 要 126位 1ダウン

★ USPGAツアー Nissan Open
カリフォルニア・ロサンゼルスで行われたニッサンオープンは谷口徹が2日目を終えて66‐67、9アンダーで単独トップになる。 最終組でのプレーとなった3日目もミスを最小限に押さえ、67。 1打差の2位で最終日を迎える。 54ホールでボギーは僅かに1個だけだった。 最終日、グリーン上でこれまでの冴えをみせることができず、スコアーはイーブンパーの71。 13アンダーで競技を終了(66-67-67-71)。 16番の上り2メートルのバーディパットが悔やまれる。 同じ最終組で回っていた、これまでツアー未勝利のレン・マチースがバッグナインに入って連続バーディを重ね、トップを走っていたスコット・マキャロンを逆転。 15アンダー、ツアー8年目、220試合目で念願の初優勝を飾る。 マキャロンは終盤16,18番で痛恨のボギー、2位タイに落ちる(14アンダー)。 谷口は単独5位で終了、賞金は14万8千ドル、 世界ランキングポイントは14.88を獲得。 他の日本人選手の結果は 田中秀道 が 37位(3アンダー・69-72-66-74)、横尾 要 は 70位(3オーバー・72-70-74-71)。 予選落ちは 手嶋多一(1オーバー・71-72) と 丸山茂樹(2オーバー・72-72)。 丸山はここリビエラCCをホームコースとしているだけに残念な結果だった。

★ USシニア ツアー Verizon Classic
難度の高いTPCタンパベイを制したのはダグ・ツール。3日間連続で60台のスコアーを記録し、シニアツアー5勝目を飾る。2位にはブルース・フラッシャー。 青木功は 69‐72‐70、通算2アンダー。 ツールとは8打差の23位で競技を終了。

★ Asian PGA - Davidoff Tour Hero Honda Masters
去年 ギリギリの所でシード権を逃した 地元インドのH・カーロンが逆転で優勝、 48450ドルと2年間のシード権を獲得した。 2位にはJGTOのシード選手でもあるプラヤッド・マークセン、と T・スリロージ、韓国のJ・オー。 日本人選手は 高橋竜彦の12位が最高順位。 週末の74‐72で順位を落とす。 16人中、4人の選手が予選を通過した。
12位 高橋竜彦 67-69-74-72=282 -2
44位 井手口正一 71-74-74-73=292 +8
64位 金坂文夫 72-73-74-80=299 +15
66位 飯島博昭 70-76-77-78=301 +17
予選落ち : カットライン 4オーバー
坂倉敏也(77-70)、貞方章男(75-72)、土山陽源(71-76)、平沢栄一(78-73)、深沢尚人(78-73)、上平栄道(76-75)、館野成毅 (71-80)、篠田宗一朗(82-71)、吉永智一(74-80)、岩本肇(86-70)、森山慶一(78-79)、小池丈晴(75-83)

★ Tour De Las Americas 中南米ツアー American Express Costa Rica Open
中南米ツアー第8戦、アメリカンエクスプレス・コスタリカオープンは 難度の高いカリアリカントリークラブで行われた。 連日強風の中、混戦を制したのはアルゼンチンのラファエル・ゴメス。 プレーオフの末 パラグアイのマルコ・ルイ‐ズを破る。 優勝スコアーはなんと5オーバー。 1月のカリビアンオープン6位に入賞した 中村龍明はこの試合がツアー2戦目。 今週の結果は 予選を通過し、40位。 スコアーは26オーバー、 79 76 76 79 ‐ 310。

★ カナダツアー 予選会 Qualifying School Tournament
世界ゴルフツアー機構の準メンバーでもあるカナダツアーの予選会が アメリカ・フロリダ州オーランドの チャンピオンズ・ゲートGC行われた。 240人が参加、出場権を得ることができるのは20人と準メンバー15人。 日本から参加していた 荒谷勝良は 80‐77‐73‐78 と奮わず予選落ち。 日系であり、日本プロゴルフ協会のメンバーでもあるケン・タニガワ は71 68 75 73 72 通算1アンダーで回り、準メンバー資格を得た。 カナダツアーは 全部で19試合(アメリカで7試合)が予定されていて、世界ランキングポイント対象となる。

【 今週のPREVIEW 】 2月18 - 25日

★ USPGAツアー WGC 世界ゴルフ選手権 アクセンチュアーマッチプレー
世界ゴルフ選手権(WGC) アクセンチュアー・マッチプレー選手権は カリフォルニア州カールスバッドにあるラコスタリゾートで行われる。この会場で WGCが開かれるのは 1999年、2000年 以来で これが3回目。(昨年の大会はオーストラリア・メルボルンで行われた。 世界ランキング 66位までの選手が出場。(T・ビヨーンとJ・コセアレスが欠場)。 2月11日時点の世界ランキングで組み合わせが決まる。 日本人選手は ランキング19位の伊沢利光、 33位の片山晋呉、58位の谷口徹の3人。
これまで3年連続で3回戦に駒を進めていた丸山茂樹は71位で出場する事はできなかった。 1回戦のマッチングは 伊沢利光 ‐ P・フルケ(スウェーデン)、 片山晋呉‐ L・ウエストウッド(イングランド)。 谷口徹 ‐ Vシン(フィージー)となっている。

★ USPGAツアー Touchstone Energy Tucson Open
WGCマッチプレーの裏開催となる タッチストーン・ツーソンオープンは 300万ドルの高額賞金試合。 優勝者には 54万ドルが用意されている。 ツーソン・ナショナルGRS が開催コース。 日本からは ツアーメンバーの丸山茂樹田中秀道、そして深堀圭一郎が参加する。 昨年の優勝スコアーは15アンダー。 ツーソンオープンで初優勝者を飾る選手が過去多いので、田中秀道には頑張って欲しい。 予選会と2部ツアー昇格の選手はこの試合のあとリランキングがあるので、ここで1ドルでも多く稼ぎたい所。 近年、日本のツアープレーをしていたコロンビア出身のE・エレラはまだ今季賞金をGETしていない。

★ US シニア ツアー Audi Senior Classic
シニアツアー5試合目の舞台は メキシコ。 チャプレテペックCCで開かれる アウディークラシック、昨年の優勝者はマイク・マクローフ、12アンダーで初優勝を飾った。 この大会、青木功は参加しない。

★ ヨーロピアンツアー ・ アジアPGAツアー Caltex Singapore Masters
アジアPGAツアーの4戦目、ヨーロピアンツアーの8試合目、共同開催の試合はシンガポール・ラグナナショナルGCCで開かれる。 ファルド、ウーズナムなどのヨーロッパ勢に対して、トンチャイ・ジャイディー、チャーリー・ウィー、フランキー・ミノザなどのアジア勢が健闘を見せるか? 昨年優勝のV・シンはWGCマッチプレー出場の為に欠場。 日本人選手は 2000年 台湾PGA選手権 優勝者の丸山大輔、シード選手のスシ石垣、そして招待選手として 95,96年にこのアジアPGAツアーメンバーだった 檜垣繁正の3人が出場する。

★ Tour De Las Americas 中南米ツアー Tikal Trophy Guatemala
中南米ツアー第9戦、中米のグアテマラ。 今年から新しくできたこのティカール・トロフィーに参加する日本人は 3人。 中村龍明、朝原光太郎、末木強。 開催コースは マヤンGCC。 次週のLG マスターズ パナマも3人は出場予定。

★ Buy.Com ツアー 2002年度 スケジュール発表
スケジュール発表が遅れていたアメリカ2部ツアーのBUY.COMツアーは先週2002年度のスケジュールを発表した。 2部ツアーはホーガンツアー、ナイキツアー、バイドットコムツアー と冠スポンサーを変えてきたが、今年で13年目。 開幕は3月4‐10日 ジャコブス・クリーク・オープン(オーストラリア・アデレード)。 オーストラレイジアツアーとの共同開催2試合後はアメリカ南東部 ルイジアナオープン。 2002年度は28試合が予定されている。 最低の賞金総額が42.5万ドル。 最終戦のツアー選手権の賞金総額は60万ドル。 今田竜二は今年がフル参戦3年目となる。 南半球の試合には参加予定。

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