2026年 スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント

「いつかやり遂げたいな」 66で2打差惜敗の河本結が気づいた新たな目標

2026年 スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント 3日目 河本結
河本結は2打差で連覇を逃した

◇国内女子◇スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント 最終日(11日)◇東名CC(静岡)◇6530yd(パー72)◇晴れ(観衆3790人)

大会連覇を狙った河本結は2打及ばなかった。「悔しいです。でも、やり切った感はあります」。敗戦を受け止める言葉には充実感もにじんだ。

3打差4位から出た最終日は、序盤から何度も小さく拳を握った。1番で2打目は少しダフリ気味だったが、手前約8mから放り込んだ。2番も伸ばし、3番(パー5)は1mにつけて3連続バーディのスタートダッシュを決めた。

2026年 スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント 3日目 河本結
序盤からチャージをかけた「66」

前半で4つ、後半も2つスコアを伸ばしたが、悔いが残ったのは「取れなかったのが痛かった」14番だ。2打目は2番手の間の距離で、迷った末に「安パイの方を選んじゃった」と大きい番手のクラブを手にした。ボールはピン奥約8mに乗り、バーディパットはわずかに外れた。「もうちょっと(ボールを)捕まえて飛ばせる打ち方をちゃんと習得できてたら、下の番手を選んでいた。いま持っている技術不足と、自信がまだ100%ないところが弱かった」とうつむいた。

2026年 スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント 3日目 河本結
番手選びにわずかなミスが…

それでも、ボギーなしの「66」で通算14アンダーとし、岩井明愛に途中で2度並んだデッドヒートに「満足感はないですけど、やり切った感はあります」と表情は明るい。

2026年 スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント 3日目 河本結
新たな目標に突き進む

過去6勝で未経験の同一大会連覇を強く意識したのは、前日からだった。「昨日終わった時点で、2連覇っていうのにすごく意欲が湧いていた。ああ、なんかいつかはやり遂げたいことだなって思ったので、気合が入りました」と言う。

シーズンは終盤戦に入り、残すところ7試合。地元・愛媛で行われる「大王製紙エリエールレディス」、その翌週でホステス大会の最終戦「ツアー選手権リコーカップ」も控える。「勝ちたいですし、残りの秋に1勝したいっていうのはあるので、どんどん自分らしいゴルフ、進化したゴルフを求めていきたい」。28歳は新たな目標に向かって、さらなる進化を続ける。(静岡県裾野市/安平賢太郎)

2026年 スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント 3日目 河本結
足りないものも痛感した
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