石川遼、マスターズ出場決定に「ありがたく、うれしい」
欧州VSアジアの団体戦に、石川遼が初参戦!/ロイヤルトロフィ事前
欧州選抜とアジア選抜の団体戦「ロイヤルトロフィ」が1月9日(金)から3日間に渡り、タイにあるアマタスプリングカントリークラブで開催される。今年で第3回目を迎え、過去の戦績は欧州の2勝0敗。各チーム8人ずつが出場し、初日はダブルス形式のフォアサム(1個のボールを交互に打ち合う)、2日目はダブルス形式のフォアボール(互いに別々のボールでプレーし、良い方のスコアを採用)、最終日はシングルス形式のストローク戦で競い合う。各対戦の結果によりチーム単位でポイントが付与され、最終日を終えてのトータルポイント数で勝敗を決する。
尾崎直道がキャプテンとして率いるアジアチームは、日本から3名が出場を予定している。2度目の参戦となる谷口徹と、いずれも初出場となる谷原秀人、石川遼だ。谷口は昨年12月の「オメガミッションヒルズワールドカップ」に出場して3位タイと好成績を残し、谷原と石川も昨年12月の「日立3ツアーズ選手権」でチームを優勝に導くなど、ダブルス戦にも対応できる柔軟性を併せ持っている。アジアチームを初勝利へと導くような活躍に期待したいところだ。
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一方の欧州チームは、3大会連続の出場となるポール・マギンリー(アイルランド)、欧州ツアー6勝を挙げているニクラス・ファス(スウェーデン)ら実力者のほか、パブロ・ララサバル(スペイン)、ニック・ドハティ(イングランド)ら伸び盛りの若手を組み込んだバランスの良いメンバー構成。世界を舞台に戦う強豪勢が、名誉と威信をかけ大会3連覇に挑む。
【出場予定選手】
■欧州選抜/ホセ・マリア・オラサバル(キャプテン)、オリバー・ウィルソン、ソレン・ハンセン、ニック・ドハティ、パブロ・ララサバル、ニクラス・ファス、ポール・マギンリー、ヨハン・エドフォース、ポール・ローリー
■アジア選抜/尾崎直道(キャプテン)、石川遼、谷口徹、谷原秀人、プラヤド・マークセン、トンチャン・ジェイディ、W.リャン、チャーリー・ウィ、S.K.ホ