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2014年 キア・クラシック
期間:03/27〜03/30 場所:アビアラGC(カリフォルニア州)

伏兵カーターが首位奪取 宮里藍と上原彩子は15位で決勝へ

◇米国女子◇キア・クラシック 2日目◇アビアラGC(カリフォルニア州)◇6,593ヤード(パー72)

首位に3打差の12位から出たドリー・カーターが11バーディ、3ボギーの「64」と猛チャージを演じ、2位に2打差をつける通算10アンダーで単独首位に浮上した。リーダーボード上位に実力者たちがひしめくメジャー前哨戦は、決戦の週末を前にツアー未勝利の27歳が主導権をつかんだ。

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4人が出場している日本勢は、宮里藍上原彩子野村敏京が決勝ラウンドに進出。12位から出た宮里と上原は、ともに3バーディ、2ボギーで回り通算3アンダーに伸ばしたものの、15位に後退し、首位との差も7ストロークに開いた。予選カットライン(70位タイ)圏外でのプレーが続いた野村は、終盤8番(パー5)で起死回生のイーグルを奪い、通算1オーバーの50位で決勝へ。一方、初日117位と出遅れた有村智恵は巻き返しならず、通算6オーバーの99位で予選落ちとなった。

上位では、通算8アンダーの2位にステーシー・ルイスクリスティ・カーがつけ、2ストローク先にいる“伏兵”を追う。通算7アンダーの4位にリゼット・サラス。さらに1打差の5位に、ティファニー・ジョーと首位タイから出たマリア・ウリベ(コロンビア)が続く。同じく首位タイから出たポーラ・クリーマーはスコアを伸ばせず、通算5アンダーの7位に後退した。

また、前年優勝のベアトリス・レカリ(スペイン)は、カットラインに1打及ばない通算3オーバーの77位で予選落ちを喫した。

<主な成績>

1/-10/D.カーター
2T/-8/S.ルイス、C.カー
4T/-7/L.サラス
5T/-6/J.ティファニー、M.ウリベ
7T/-5/L.トンプソンフォン・シャンシャンP.クリーマー、チェラ・チョイ
11T/-4/朴仁妃A.ノルドクビスト ほか
15T/-3/宮里藍上原彩子 ほか
22T/-2/L.コー、Y.ツェンほか
50T/+1/野村敏京 ほか

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2014年 キア・クラシック

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