藍、ハナバンク初出場の決断
2003年 ロングスドラッグスチャレンジ
期間:10/02〜10/05 場所:リンカーンヒルズC(カリフォルニア州)
飛ばし屋グスタフソンが初日単独トップに!
米国女子ツアー第26戦『ロングスドラッグスチャレンジ』が、カリフォルニア州のリンカーンヒルズクラブで開幕した。米国女子ツアーとしては、今週の大会がフル・フィールドで開催される今季最終戦。来季のシード権を確保するため、賞金ランキング下位の選手はなんとしても賞金を稼ぎたいところだ。
序盤からバーディを積み重ねて波に乗った、スウェーデン出身のS.グスタフソンが6アンダーで単独トップに立った。今シーズンのドライバーの平均飛距離では、女王アニカ・ソレンスタムに次いで2位に入り、ツアーきっての飛ばし屋だ。この日も平均飛距離が272ヤードと他の選手を圧倒。明日以降も飛距離のアドバンテージを活かしてスコアを伸ばしていけるのか。
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首位を1打差で追う2位グループには、カリー・ウェブ、グレース朴。さらに1打差、5位グループには地元カリフォルニア出身のジュリー・インクスターといった強豪たちが虎視眈々とトップの座を狙っている。
先週「セーフウェイクラシック」で3位に入る活躍をみせたクリスティ・カーは、今週『ロングスドラッグスチャレンジ』のディフェンディングチャンピオンとして出場。この日思うようにスコアを伸ばすことが出来ず、イーブンパー39位タイで初日を終えた。
日本勢は、福嶋晃子と小俣奈三香が参戦。福嶋は4オーバー105位タイ、小俣は6オーバー129位タイと2人とも大きく出遅れてしまった。福嶋は現在賞金ランキング61位で来期のシード権は確定なのだが、小俣は現在賞金ランキング129位。90位まではシード権獲得、91位から125位以内は条件付のシード権がもらえるため、このラストチャンスを活かしてもらいたい。