2007年 富士通レディース
期間:10/12〜10/14 場所:東急セブンハンドレッドC(千葉)
上田桃子の勢いは止まらず! ノーボギーの首位タイ発進!
国内女子ツアー第30戦「富士通レディース」が10月12日(金)、千葉県にある東急セブンハンドレッドクラブ 西コースで開幕した。朝は曇が広がっていたものの徐々に日が差し始め、最高気温は24度まで上昇。日中は汗ばむほどの陽気となった。
その初日、現時点で賞金ランキングトップを走る上田桃子、「ゴルフ5レディス」の勝利から好調な飯島茜、今季初勝利が待たれる李知姫(韓国)の3人が4アンダーで首位に並んだ。「バーディチャンスにつけるように心がけた」という上田は、「アプローチの機会が一度もなかった」というほどの好調なショットを武器に、ノーボギーという見事なラウンドを披露した。先週の「SANKYOレディース」では、惜しくもプレーオフで敗れ去った上田。その悔しさを晴らし、賞金女王争いをさらに優位に進めることができるか。
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また、李知姫が17番のパー5でアルバトロスを達成。残り203ヤードの第2打を5Wで打ち、手前から5ヤードほど転がってカップインした。国内女子ツアーでは、2005年に「スタンレーレディス」の最終日に達成した辛ヒョンジュ(韓国)以来7人目。
1打差の3アンダー4位タイには、馬場ゆかり、肥後かおり、イ・ジヒョン(韓国)、呂雅恵(台湾)の4人。2アンダーの8位タイに、上原彩子ら7人が続いている。一時は4アンダー首位タイに立っていた古閑美保は終盤にボギーを重ねてしまい、大山志保、不動裕理らと並び、1アンダーの15位タイ。横峯さくらはイーブンパーの29位タイ。ディフェンディングチャンピオンの全美貞は、5オーバーの82位タイと大きく出遅れた。
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