選手コメント/つるやオープンゴルフトーナメント2日目
2000年 つるやオープンゴルフトーナメント
期間:04/13〜04/16 場所:スポーツ振興CC山の原コース(兵庫)
連続優勝狙い? 田中秀道が抜け出した
大会2日目。前日5位の団子グループから抜け出しのは、先の静岡オープンで今季1勝の田中秀道。ボギーなしの5バーディ。後に続くのは7アンダー鈴木亨。3位には1イーグル、7バーディ、2ボギーで6アンダーまで伸ばしてきたR.バックウェル、桑原克典ら。なんと今日だけで10バーディを放り込んだ渡辺司(32・31)は前日4オーバー100位から一気に6位タイまで浮上してきた。
アウトからスタートした田中秀道は昨日同様に出だしホールをバーディとし、いい滑り出し。後半はなかなか来ない、我慢のゴルフだったが「あまりイライラしないようにしていました。そんな中1つでも取れれば明日につながるなと思ってのプレーだったんです」 我慢の末、上がりホールでバーディをキチンと沈めた。
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「内容的にはショットが好調」とは鈴木亨。このオフの間にしたダイエット(-4キロ)のおかげでハングリーさが出てきたとか。「明日からは普通にやればそれなりの結果がついてくるはず」
「予選落ちのピンチからここまでこれたのは、スコアよりも自分自身のゴルフを取り戻すために一生懸命やったおまけ。明日は(1Rと2Rのスコア)どっちの自分がでるのかな」 特に悪かったアイアンを昨日は3~4時間練習したという。これで渡辺 司は予選通過の上、コースレコードを更新した。
首位スタートの金鍾徳は後半1番から3番までを3連続ボギーとしバーディが追いつかず15位まで後退した。1つ伸ばすにとどめた近藤智弘も同位に後退。「パターで詰まってしまった。打ち損じているわけじゃないんですけど、読み切れていない・・・」
インスタートの矢野東は3バーディ取ったものの、前半の3ダブルボギーで大きく崩し3ボギーをプラスしてトータル6オーバーで予選通過ならず。