強く印象に残る大会となった「コカ・コーラ東海クラシック」
2004年 コカ・コーラ東海クラシック
期間:10/07〜10/10 場所:三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)
優作などリタイヤが続出する波乱の展開!暫定首位は今井克宗
愛知県の三好カントリー倶楽部西コースで行われている、国内男子ツアー第21戦「コカ・コーラ東海クラシック」の2日目。天候は台風の影響で雨のため、38人がホールアウトできないまま日没サスペンデッド。雨が影響したせいか、棄権者が続出する波乱の展開となった。
大会初日、首位と2打差の2位につけていた宮里優作にアクシデントが発生する。この日3ホールを終えカップからボールから取り出した時に腰を痛めて棄権する事態に。そのほかにも7人が体調を崩して棄権をしている。
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首位を走るクレイグ・ジョーンズ(オーストラリア)が大きくスコアを崩して1アンダーの暫定8位タイに後退する中、この日暫定首位に立ったのは、昨年末ツアー初優勝を果たした今井克宗だった。2アンダーの11位タイからスタートした今井は、ノーボギーの危なげないゴルフを展開。順調にバーディを積み重ねてスコアを4つ伸ばし、18番を残し暫定首位に踊り出た。
4アンダーの暫定2位には、この日2つスコアを伸ばした沖野克文。3アンダーの暫定3位タイには、ホールアウトした鈴木亨、細川和彦、そして4ホール残している三橋達也がつけている。
そのほか、安定したプレーを続けた中嶋常幸が2アンダーの暫定6位タイ、伊沢利光が1アンダーの暫定8位タイに浮上。また、ジャンボ尾崎がスコアを1つ落とすも通算1オーバーの暫定19位タイに踏みとどまっている。
一方、アマチュアでは伊藤涼太が9オーバーの暫定90位タイ。欧州ツアー帰りの佐藤信人は10オーバーの暫定96位タイと予選通過が厳しくなっている。
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