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強く印象に残る大会となった「コカ・コーラ東海クラシック」

「コカ・コーラ東海クラシック」の舞台となった三好カントリー倶楽部は、狭いフェアウェイとその周囲を取り囲むように密集する深いラフがプレーヤーの行く手を阻む難コースだ。昨季の予選通過ラインは、男子ツアー全試合で最も大きなストローク数に並ぶ149(7オーバー)。この難攻不落の舞台に、米国PGAツアーで活躍する人気プレーヤー、カミロ・ビジェガス(コロンビア)が参戦。さらに、プロツアー3戦目となるアマチュアの石川遼が加わり、開幕前から大きな関心を集めていた。

その注目度は、コースを取り囲む多くのギャラリーを見ても明らか。その初日、件のビジェガスと石川遼、さらにディフェンディングチャンピオンの星野英正という豪華な組み合わせが、平日にもかかわらず4,051人のファンを集めた。昨年の初日と比べるとほぼ倍増、これまでの今季国内男子ツアーの初日としては2番目に多いギャラリー数(1位は中日クラウンズの4,135人)を記録。コースのあちらこちらからは大歓声が響き渡り、昨今の男子ツアーの衰退を感じさせないような雰囲気に包まれていた。

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試合は早くから混戦の様相を呈し、緊張感のある展開に。ラフへの打ち込みは1ペナと同義、どの選手もスコアが伸び悩み、1ストロークで激しく順位が入れ替わる上位争いが続く。その中にあり、ビジェガスが首位と2打差の2位タイ、石川遼は首位と5打差の13位タイと上位で予選を突破。過去、石川遼はプロツアーに2戦出場しているが、優勝した「マンシングウェアオープンKSBカップ」は初日が強風により中止に。2戦目の「フジサンケイクラシック」では3日目が濃霧により中止となり、競技は54ホールに短縮されている。「マンシング~」は最終日に36ホールをプレーし、72ホールを戦い抜いたものの、プロツアー4日間の長丁場は未知の領域だ。その影響によるものなのか、3日目、最終日とショットのブレが数多く目立ち、ラフやバンカー、斜面からのショットを繰り返す。最終的には、通算14オーバーの44位タイでフィニッシュ。心中穏やかではないはずだが、自身が現在置かれている立場を理解し、最後までギャラリーの歓声に笑顔で応える振る舞いは16歳の少年とは思えぬ姿だった。

大混戦の中で最後に笑ったのは、プレーオフを制したビジェガス。グリーン面ギリギリまで顔を近づけてラインを読む“スパイダーマン”は、日本のファンに強烈な印象を刻み付けた。同時に、2日間を共にラウンドした石川遼は「有意義な2日間で、参考にすることが沢山あった」と目を輝かせ、日本ゴルフ界のダイヤモンドの原石にさらなる光沢を秘めさせた。今大会の総ギャラリー数は、昨年を6,500人近くも上回る19,310人。熱狂的なゴルフファンが多いとされる愛知の地で花形役者たちが期待に応える演舞をこなし、今季のベストゲームの1つに数えられるであろう、記憶に強く残る週末となった。

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