欧州男子ツアー第31戦「The Barclaysスコットランドオープン」が、スコットランドにあるグラスゴー、ロックロモンドで開幕。トンチャイ・ジェイディ（タイ）とアレクサンダー・ノレン（スウェーデン）が首位を分けあっている。

「全英オープン」を前に、世界の強豪が顔を揃えた今大会。まず、首位に立ったのは、今季欧州ツアー第2戦「UBS香港オープン」で2位に食い込んだジェイディ。立ち上がりの2番でボギーを叩いた直後、4連続バーディで巻き返すと、その後も順調にスコアを伸ばし、ラストも連続バーディでフィニッシュ。7アンダーとして、バック9だけで6バーディをマークしたノレンと共に、首位に並んでいる。

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首位の2人を1ストローク差で追うのは、アンヘル・カブレラ（アルゼンチン）。6バーディ、ノーボギーでラウンドし、6アンダー。単独3位発進と、今季初優勝へ向け、上々のスタートを切っている。

5アンダー、4位タイには、ジョン・ビッカートン（イングランド）、ニクラス・ファス（スウェーデン）ら。続く4アンダー、7位タイには、リー・ウェストウッド（イングランド）、ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）、グラエム・マクドウェル（北アイルランド）ら12人。そして、現在、欧州ツアー賞金ランクトップのミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）は、ジーブ・ミルカ・シン（インド）らと共に3アンダー、19位タイに続いている。

その他、フィル・ミケルソンは、イーブンパー、77位タイ。アーニー・エルス（南アフリカ）と、アダム・スコット（オーストラリア）は1オーバー、98位タイと出遅れ。今後の巻き返しに注目したい。