世界ゴルフ選手権（WGC）第1戦「アクセンチュアマッチプレー選手権」が2月25日（水）から2月29日（日）までの5日間、カリフォルニア州カールズバッドにあるラコスタリゾート＆スパで開催。世界ゴルフランキング64位までの選手が、マッチプレーで戦う。

昨年の大会は、ランキングトップのタイガー・ウッズが順当に勝ち上がった。決勝ではデビッド・トムズを破り5大会目にして初の栄冠を掴んでいる。02年の大会では、ピーター・オマリーにまさかの一回戦負けを喫したタイガーだが、マッチプレーはアマチュア時代からタイガーの得意な競技だ。今年は連覇の期待がかかる。

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今週日本からは丸山茂樹、伊沢利光に加え、片山晋呉の3名が出場する。アーニー・エルス、ジム・フューリックなどが欠場のため片山が繰り上がりで出場することになった。片山は一回戦でビジェイ・シン(フィジー)と対戦する予定になっている。

丸山はトレバー・イメルマン（南アフリカ）と、伊沢はパドレイグ・ハリントン（アイルランド）とそれぞれ初戦で対戦する予定だが、2人が入っているグループ（16名ずつ）にはタイガーも含まれている。丸山は一回戦を勝ち上がるとタイガーとぶつかる可能性があり、伊沢は4回戦でこの2人のどちらかと戦うことになるかもしれない。毎年一回戦から波乱が起き、ランキング上位が勝ち上がるとも限らない。日本の3人が旋風を巻き起こすか注目だ。