ジョージア州アトランタのオーガスタナショナルゴルフクラブで開催されている、2006年メジャー第1戦「マスターズ」の2日目。初日5アンダーで単独首位に立ったビジェイ・シン（フィジー）がスコアを2つ落とし2位タイに後退。代わって首位に浮上したのはこの日5ストローク伸ばし通算6アンダーまで伸ばしたチャド・キャンベルだった。

3打差の3アンダー2位タイは、この日最終組で丸山茂樹と同じ組でラウンドしたフレッド・カプルス、2位スタートのロコ・メディエイトとビジェイ・シンの3人。さらに1打差の2アンダー5位タイには、フィル・ミケルソン、アーニー・エルス（南アフリカ）、ティム・クラーク（南アフリカ）、ダレン・クラーク（北アイルランド）、デビッド・ハウエル(イングランド）の5人が並んでいる。

初日イーブンパーの19位タイにつけたタイガー・ウッズは、4バーディ、3ボギーのラウンドで1ストローク伸ばし、1アンダーの10位タイに浮上。日本勢では片山晋呉が、6バーディ、4ボギーと2つスコアを伸ばしトータル1オーバーで23位タイに浮上。一方、7オーバーと出遅れていた丸山茂樹は、さらに3つスコアを落とし通算10オーバーで予選落ちとなった。