富士フイルムシニア最終日フォトギャラリー
芹澤が10年ぶり、シニアでは1年目での初優勝!!
千葉県の平川カントリークラブで開催されている、国内男子のシニアツアー第9戦「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」の最終日。通算6アンダーの首位タイでスタートした芹澤信雄が、4バーディ、ノーボギーとスコアを伸ばして通算10アンダーでシニアツアー初優勝を果たした。
前半の3番パー3でピンの右手前30センチにつけてバーディを奪うと、その後はパーセーブを繰り返した。そして後半に入って、13番で5mのバーディパットを沈めると、15番パー5ではラフから40ヤードのアプローチをピン1mにつけてバーディ。さらに16番も2打目を1mにぴたりとつける。
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最終18番も2パットで無難に凌いだ芹澤が、シニアツアー8試合目の出場で初優勝を納めた。「良かったです。来週で51歳になってしまうので、50歳のうちに勝てました。シーズン前に賞金王になりますなんて言ってしまったので、正直あせりもあったし・・・。でもこれで1勝は果たせたので、あとはシニアツアーが盛り上がるように自分も楽しみます」と、満面の笑みを浮かべた。
2位は通算7アンダーの室田淳。最終日に5ストローク伸ばして、芹澤に1打差まで迫ったが、逆転を果たすことは出来なかった。通算5アンダーの単独3位は湯原信光。終盤の15番から17番まで3連続バーディを奪い7アンダーまで伸ばしていたが、最終18番でダブルボギーを叩いてしまった。
通算3アンダーの4位タイには、高橋勝成、平石武則、高見和宏、高木祐二、高松厚の4人が並んだ。大会ホストプロの青木功は腰を抑えながらのラウンドで、スコアを1つ落して通算3オーバーの25位タイで大会を終えている。
<主な上位選手の成績>
優勝 -10 芹澤信雄
2位 -7 室田淳
3位 -5 湯原信光
4位 -3 高橋勝成、平石武則、高見和宏、高松厚
9位 -2 友利勝良、佐藤剛平
11位 -1 池内信治、丸山智弘、三好隆
14位 0 真板潔
15位 +1 尾崎健夫、加瀬秀樹、長谷川勝治、奥田靖己、倉本昌弘、植田浩史
21位 +2 羽川豊、渡辺司、飯合肇、伊藤正己