2005/11/28米国女子

決戦目前!宮里藍と諸見里しのぶのインタビュー

明日と明後日が指定練習日となるが、27日(日曜日)宮里藍はレジェンドコースを回った。 「今日回ったコースは予想していたよりもフェアウェイは広いがハザードが絡み難しく感じました。距離もしっかりあって、特にパー3の設定が長く、持つクラブがウッドになるホールがありました。風もそれなりに強かったです。90ホールの長丁場、この予選会というのは苦しいのではみな同じなので、試合になったら一日2アンダーペースで回れればいいと思います」 宮里よりも2時間遅れ、11時にスタートした諸見里は、 「昨日回ったチャンピオンズコースよりも今日のレジェンドコースの方がグリーンも小さく、池もあって難しいです。横風のホールも...
2006/08/24米国女子

新しいベンチャーに挑むアニカ・ソレンスタムのインタビュー

オーランド郊外にあるリユニオンで、アニカ・ソレンスタム・アカデミー・オブ・ゴルフ・アンド・フィットネスの起工式が行われた。女子の世界ナンバーワンに、その意義と目的などを聞いてみた。 -「アニカ、おめでとうございます。さぞかし嬉しいでしょうね?」 アニカ・ソレンスタム 「ええ、はやる気持ちを抑えられないって感じですね」 -「アカデミーを開校しようと思ったきっかけは何だったんでしょうか?」 アニカ・ソレンスタム 「長年夢に見ていたことだったんですが、その夢の実現にむけて数年前から話を進めてきました。そしてリユニオン・リゾート・アンド・クラブが、私の知識、経験を生かした愛するゴルフのための施設誕生の...
2006/08/16米国男子

練習ラウンドを終えて、タイガー・ウッズらのインタビュー

全米プロゴルフ選手権 事前 日曜日の午後に練習を行ったタイガー・ウッズは、月曜日、午前6時半からコース入り。ドライバーを手にしたタイガー、この10番パー5のショットには不満の様子だったが、メダイナのグリーンを熱心にチェック。ほとんどのグリーンは、タイガーが1999年に「全米プロゴルフ選手権」を制した後に張り替えられている。 タイガー・ウッズ 「ひとつを除いてすべてのグリーンが新しくなりましたからね。入念にチェックすることは欠かせません。1999年にパットをしたときのメモは、全く役立ちませんから」 タイガーが「全米プロゴルフ選手権」で最後に勝ったのは6年前。タイガーにとって、最も優勝の間隔があい...
2006/08/18米国男子

全米プロゴルフ選手権、首位タイ選手2人のインタビュー

全米プロゴルフ選手権 初日 ルーカス・グルーバーは、ライダ-カップ・アメリカポイントランクで現在14位。今年は3つのメジャ-全てで予選落ちですが、今日は16ホールでパーオンするなど、安定したゴルフを見せました。 ルーカス・グルーバー 「ライダーカップ出場を目指すレースの中で、決めたことがあるのです。それは今までやっていたことをやめること。去年の終わりから今年の初めにかけて、リラックスした気持ちでゴルフができていたのですが、シャーロットでの大会から自分にプレッシャーをかけ過ぎていたのです。ですからこの全米プロでは、ミスショットは笑い飛ばすようにして楽しんで回ろうと決めていたのですが、それが今日の...
2007/06/15米国男子

初日を終えたタイガーの独占インタビュー!/全米オープン

タイガーは、今週の舞台であるオークモントと、他のメジャーで開催されたコースとの違いを次のように話している。 タイガー・ウッズ 「例えばオーガスタ・ナショナルや、他のメジャーで使用されるコースで特に難しいといわれるコースでも、1打か2打、ごまかしが利くショットがある。そんなコースでは、おそらく目をつぶって打ったとしてもフェアウェイでもグリーンでもとらえられると思います。それだけショットが優しいわけです。このコースでそれはあり得ませんし、ここではラクにバーディを奪えません。ほとんどのコースにバーディを簡単に奪えるホールがありますが、ここにはありません。」 記者 「今日は1オーバーでしたが、“全米オ...
2007/06/15米国男子

初日を終えたフィル・ミケルソンの単独インタビュー!/全米オープン

左手首のケガをサポーターでケアし、「全米オープン」に挑んでいるフィル・ミケルソン。手首に負担のかかるラフからのショットも見受けられたが、初日を終えての状態はどうなのだろうか。 記者 「手首をさすっていることもありましたが、痛みましたか?」 フィル・ミケルソン 「ええ、メモリアルの時ほど痛かったわけではありませんが、気になる程度の痛みと表現するのがピッタリですね。」 記者 「フォーロースルーで左手を離すこともあったようですが、負担をかけないためだったのですか?それとも、痛みのせいですか?」 フィル・ミケルソン 「ラウンド序盤にライの悪い場所から打つ時、早くから左手首に大きな衝撃を受けたくなかった...
2008/04/15米国男子

2位で終えたタイガー・ウッズのインタビュー

記者 「今日のコンディションでスコアを伸ばすのは厳しかったですか?」 タイガー・ウッズ 「いいえ、そんなことはありませんでした。パー5はバーディホールでしたし、ティーボックスが前になっていたホールが幾つかあったので、それになりのスコアをマークした選手は沢山いました。ティーがもっと後ろにあったら2007年の様なスコアになっていたかもしれませんが、今週は割合ロースコアを出せるコンディションだったと思います。」 記者 「パッティングのフラストレーションは感じましたか?」 タイガー・ウッズ 「勿論です。今週はパットが全く決まりませんでした。普段のストロークが出来なかったので狙ったラインで打ち出せず苦し...
2007/04/06米国男子

名誉スターターとなったアーノルド・パーマーのインタビュー/マスターズ

-「始球式はいかがでしたか?」 アーノルド・パーマー 「今日を心待ちにしていました。初めてのことでしたが、楽しかったですね。“たいしたことではない”と考えるようにしていましたが、やはり嬉しかったですね。興奮を抑えるのに必死でしたよ」 -「どんなお気持ちでしたか?」 アーノルド・パーマー 「そうですねえ、様々な思い出が頭をよぎりました。初出場だった1955年には、ジーン・サラゼンと一緒に周りましたが、あれから半世紀以上が過ぎてしまいましたね。昔のことをずっと想いかえしていましたが、“マスターズ”の経験はかけがえのないものです。全てが特別な思い出です」 -「今年、名誉スターターになることを決めた理...
2007/04/06米国男子

初日ラウンド後の注目選手インタビュー/マスターズ

わずか14人しかパーをブレークできなかった今年の「マスターズ」初日。オーガスタ・ナショナルのメンバーは、選手たちが苦しむ様子を見て微笑んでいるかもしれない。 デービス・ラブIII 「土曜日か日曜日ならありえますが、初日としてはこれまでで一番厳しいコンディションでしたね」 ザック・ジョンソン 「これだけ難しいとパーやボギーに関わらず、なんとしてもパットを沈めることですね。私は我慢のゴルフで今日のラウンドだけに集中したのが良かったようです」 -「最も厳しかったのはどんな点でしたか?」 ティム・クラーク 「バックナインのグリーンがフロントナインよりも、かなり硬かった点ですね。今朝フロントナインのグリ...
2005/08/13米国男子

注目選手のインタビュー/全米プロ2日目

フィル・ミケルソン(首位/8アンダー) 「後半のフロント9をイーブンパーでまとめればいいと思っていました。ここは1番から7番までが特に難しいので、バック9でスコアを伸ばすしかありませんが、今日はそんなプレーができました。後半はイーブンパーで周るのが目標だったんですが、いきなり1番でダブルボギーを叩いてしまいました。それでも、イーブンパーというのは嬉しいですね。ピンがグリーンの低い位置でグリーンがソフトならピンを果敢に狙うことも可能です。もしもグリーンが硬く、コースがもっと厳しいコンディションとなれば安全なパー狙いなゴルフが必要でしょう。明日からどんな状況になるか分かりませんが自信を持って週末を...
2005/07/13米国男子

全英オープン直前インタビュー/タイガー・ウッズ、アーニー・エルス、フィル・ミケルソン

タイガー・ウッズ 「数々の栄光があったからこそニクラスは今こうしてここにいるんです。誰よりも数多くのメジャー優勝を果たし、そのほかにもたくさんの勝利を手にした史上最強のチャンピオンですからね。僕自身に関しては、セントアンドリュースに関してはラインも分かっていますし、どこを狙ったらいいか、どんなプレーをしたらいいかを理解しています。あとはそれをいかに実行に移すかだけです。前回の経験(2000年にセントアンドリュースで行われた全英オープンにタイガー・ウッズは優勝)からここでどんなプレーがいいラウンドにつながるのか知っています。でも、大切なのは再びそんなプレーができるかどうかなんです」 アーニー・エ...
2005/08/16米国男子

5日間を戦い抜いた上位陣インタビュー

全米プロゴルフ選手権 最終日 スティーブ・エルキントン(3アンダー/2位タイ) 「今日はいいコンディションに恵まれたと思います。大会が終わった今感じることはミケルソンは最終組でプレーした分有利だったということです。そして私が18番をバーディとしていたらフィルはプレイオフへ進むためバーディが必要で、もっとプレッシャーがかかっていたと思います。しかし、私が最後にバーディをマークできず、初日からトップに立って自信満々だったフィルに十分なプレッシャーをかけることができなかったのです。私かトーマス・ビヨーンのどちらかが18番をバーディとしていたら変わっていたかもしれませんね」 トーマス・ビヨーン(3アン...
2004/08/16米国男子

全米プロ優勝インタビュー/ビジェイ「全員破るつもりでプレーする」

-まず最初に、率直な感想は? ビジェイ・シン 「とにかく今日のスコアで優勝したことに驚いている。ジャスティン(レナード)が最後(18番をボギーにして)チャンスをくれた。その前にも数ホールあったけど。俺自信のゴルフはそんなに悪かったとは思っていない。良くないショットが2つだけあった、4番と15番ホール。今日はパッティングで少しへこんだかな。別に悪くはなかったんだけど、どれもこれも落ちなかった。19番目のホールで今日初めてのバーディを決めて、思わず笑っちゃったよ。誰かが何で俺が笑ってるのか聞いてきたんだよ。でも今日のパッティングには満足していない・・・でも、いいじゃないかな、勝ったんだし!」 -こ...
2004/08/12米国男子

全米プロインタビュー/前年覇者ミキール「プレッシャーを感じる」

-あなたがこの大会を去年勝ってから丸1年ですね。あなたの生活はどのように変わりましたか?想像していたような変化ですか? ショーン・ミキール 「そうですね。以前にも言いましたが、僕が去年の最終メジャーを勝ったということで、マイク・ウィアやジム・フューリックほどメディアの対応などにも追われませんでしたし、メジャーチャンピオンになったが故の責任みたいなものはありませんでした。だから、勝ったのが最後のメジャーで良かったです。 「個人的には、あの勝利は僕の人生を大いに変えました。いろんなチャンスが舞い込んできたし、もちろん、勝つこと事態が長年の夢でしたから。ただし、僕自身は何も変わってません。去年の11...
2004/08/12米国男子

全米プロインタビュー/地元出身ケンドール「雰囲気が違う」

-ウィスコンシン州の地元として、毎年「U.S.バンク選手権 in ミルウォーキーオープン」には参加してますね。あなたの地元でこのような規模のメジャー大会が素晴らしいコースで開催されることについての感想は? スキップ・ケンドール 「ここ数日、僕が受けている観客からの後押しは、凄すぎます。いい意味での期待外れと言うか・・・正直に、本当に素晴らしいサポートになってます。 「毎ホール、ティアップする時も、グリーンに歩いて行く時も、フェアウェイを歩いていると、観客がすごく盛り上がっていて驚いてます。ジェリー・ケリーと僕だけしかウィスコンシン人はいないと思うんですが、ここまでの温かい声援をもらえるとは思っ...
2004/06/11米国女子

「フィリピンの英雄」に注目!/マクドナルドLPGA選手権インタビュー

先月の「チック・フィルAチャリティ選手権」でツアー初優勝を飾ったばかりのジェニファー・ロザレスがメジャー第2戦の「LPGAマクドナルド選手権」初日をトップで終えた。 ロザレスはフィリピン出身の25歳。南カリフォルニア大時代には1年生としてグレース朴なども出場した全米選手権を優勝するなど、実力は証明済。ここにきての彼女の活躍は多方面で注目を集めている。 -今日のラウンドはどうでしたか? ジェニファー・ロザレス 「今日のラウンドはすごくスムーズだった。フェアウェイにのせていたからバーディが取れたと思う。でもパットはたくさん外したかな。パットの連続で、その後やっと波に乗れたって感じですかね」 -先月...
2004/06/11米国女子

グレース朴、出だしは「まずまず」/マクドナルドLPGA選手権インタビュー

グレース朴(5位タイ・3アンダー) 「終盤数ホールでスコアを崩してしまいましたが、終日安定したプレーができたので満足しています。良いショットも多かったですし、大事なパットも多く決められました。初日に3アンダーですから、まずまずだと思いますよ」 アニカ・ソレンスタム(5位タイ・3アンダー) 「今日はショットもパットも良かったですね。良い初日だったと思いますよ。コースのセッティングもとてもよかったと思います。ラフが分厚くてフェアウェイキープが大事。今日は何回かフェアウェイを取れなかったところがありましたが、しっかり戦略を練って攻めればバーディが拾えるホールもあります」...
2004/06/01米国シニア

全米シニアプロ選手権/H.アーウィンに優勝インタビュー

-「18番でジェイ・ハースがパーで終わり、バーディを奪えば勝ちという場面で、どう攻めると考えましたか?」 ヘイル・アーウィン 「初日と似たような位置に打ててましたからね。初日も3番ウッドでグリーンをとらえたのですが、あんなに飛ぶと思っていなかったんです。ただシャフトを変えてから、飛距離が伸びましたから、風に上手く乗せられればオンできるかなと思って攻めました。ただ落ちたところからピンまで大きなマウンドがあって、1メートル以上の高さを登って下るパットでしたから、あそこまで寄せられて正直驚きました」 -「素晴らしい驚きのパットでしたね」 ヘイル・アーウィン 「このコースでは、とくにバックナインではあ...
2004/05/31欧州男子

「ボルボPGAチャンピオンシップ」優勝、スコット・ドラモンドにインタビュー

欧州PGAツアーにおいて、初出場で優勝を決めたプレーヤーは1975年のアーノルド・パーマー以来の快挙。またルーキー年に「ボルボPGAチャンピオンシップ」に勝った第一号!また初優勝をこの欧州PGAツアーのメジャー「ボルボPGAチャンピオンシップ」できめたプレーヤーは02年のアンダース・ハンセンに続いて2人目。この優勝でスコット・ドラモンドには2009年までの欧州PGAツアーシード権と、今年の第133回「全英オープン」、そして世界ゴルフ選手権「NECインビテーショナル」への出場権が与えら得れる。 スコット・ドラモンド 「この優勝は、まさに人生が変わってしまうほどの出来事だね。どのくらい先までか知ら...
2004/05/31米国男子

「FedExセントジュード・クラシック」優勝、D.トムズにインタビュー

-「12月9日に手首の手術をしたトムズですが、04年シーズンやっと1勝できて復活宣言ができますね」 デビッド・トムズ 「まだ復活とは言えませんね。手術前には2勝していますが、まだあの頃のプレーには戻っていません。ただ今週は本当に良いプレーができました。今日も苦しい場面はありましたが、なんとか踏ん張り、考えていたゲームプランのまま最後までやれました。スウィングは調子が良くなっています。またこの優勝で自信も取り戻せました。ただ毎週自分のベストプレーをするというレベルまではまだ戻れていません。なんとかこの優勝で勢いにのり、常に優勝争いに身をおけるようになりたいですね」 -「メモリアルは出場されないよ...