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初日を終えたフィル・ミケルソンの単独インタビュー!/全米オープン

左手首のケガをサポーターでケアし、「全米オープン」に挑んでいるフィル・ミケルソン。手首に負担のかかるラフからのショットも見受けられたが、初日を終えての状態はどうなのだろうか。

記者
「手首をさすっていることもありましたが、痛みましたか?」

フィル・ミケルソン
「ええ、メモリアルの時ほど痛かったわけではありませんが、気になる程度の痛みと表現するのがピッタリですね。」

記者
「フォーロースルーで左手を離すこともあったようですが、負担をかけないためだったのですか?それとも、痛みのせいですか?」

フィル・ミケルソン
「ラウンド序盤にライの悪い場所から打つ時、早くから左手首に大きな衝撃を受けたくなかったので、フィニッシュにかけて左手をクラブから離したことがありましたね。」

記者
「ドライバーは何回使いましたか?」

フィル・ミケルソン
「4回です。フェアウェイの左右に2度ずつ外してしまいました。バランスが取れているでしょう?」

記者
「予想以上に手首は持ちこたえたと思いますか?」

フィル・ミケルソン
「先週ブッチ・ハーモンに会った時、フルスイングのショットは全く打てませんでしたが、もうそのような心配はありません。もちろん打つたびに痛みは増しますが、5日ぐらい前と比べると、痛みはひどくないですね。」

記者
「トップのニック・ドハティは易しいコンディションと言っていましたが?」

フィル・ミケルソン
「確かに、とても易しかったですね。もちろん比較の問題で、これまでの数日間と比べてはるかに簡単だったという意味です。昨日までと比べてラフは半分近くの高さに刈られていましたし、グリーンは遅くなっています。先週の日曜日と比べると、グリーンは3.5フィート近く遅くなりましたね。それが、今日のピンの位置にも影響したと思います。今日12番、1番、そして3番ホールのピンの位置は、5日ぐらい前の硬いコンディションでは考えられなかったでしょう。でも、明日以降グリーンはどんどん硬く速くなるはずです。それと共に、今日よりは易しい場所にカップが切られると思いますね。」

記者
「16番をボギー、そして、18番と1番で2連続ボギーの後、8連続パーでしのぐゴルフができた理由は何ですか?」

フィル・ミケルソン
「1番をボギーとした後、続く5ホールでバーディチャンスを活かせませんでしたが、比較的簡単にパーでまとめることができました。今日は、14ホールでパーでしたが、16番と18番も難しいパットが残ったわけではないので、パーでもおかしくありませんでした。まだ私が予想する優勝スコアをかなり下回っているので、無理にバーディを獲りにいかなくても、確実にパーでまとめるゴルフができれば勝てると信じています。」

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