2003/02/03欧州男子

今季3勝目を挙げたE.エルスにインタビュー/ハイネケンクラシック

E.エルス 「終盤3ホールは特にプレッシャーがかかった。最終18番でパーセーブできたのが今日の勝因だと思う。今回のピンポジションは厳しいものが多くて、みんな苦戦していたと思うよ。初日から昨日まではあまり納得のいくプレーができなかったから、連覇のチャンスはないと思っていた。でも最終日にやっとショットがまとまった感じ」...
2008/06/17米国男子

ゴルフ史に残るドラマを演じたタイガー・ウッズのインタビュー

【 今の心境 】 この試合がこれまでのベストだと思います。いろいろな出来事がありましたが、実際のところどのようにして優勝できたのかがわからないほどです。長い一週間でした。(自分自身を)疑うときもありました。たくさんの問題を乗り越えて、91ホール消化してこの場に立つことができました。 【 今回の優勝について 】 今回の優勝と一番初めのメジャー(1997年マスターズ)が印象に1番残ります。今年の「マスターズ」以来、18ホールを歩いてプレーしたのが(今年の全米オープンの)第1ラウンドまでありませんでしたから、本当にどんな試合になるかわかりませんでした。 【 上がりのホールの説明 】 14番でパッ...
2008/06/17米国男子

タイガーに惜敗を喫したR.メディエイトのインタビュー「チャンスはあった」

【 現在の心境と 振り返り 】 私のすべて持っているものを出せました。すべてです。タイガーはまた最後でしっかり決めてきました。凄いと思います。私は途中10番を終えて3ショットダウンとなりました。そこまでそんなに悪いプレーではありませんでした。何回かミスパットはありました。9番は読み違いで、そのあと流れが変わりました。15番でパットを入れた後は勝てると思いました。いいショットを打ち続ければ勝てるだろうと。18番では低めのフックを打つつもりでしたが、すこしかかりすぎました。決めれば優勝というパットもありましたし、(勝つ)チャンスはありました。 【 自分自身学んだこと 】 プレッシャーの中でも自分...
2008/07/10アマ・その他

「全英オープン」に向けてチューンアップを図るアーニー・エルスのインタビュー

欧州PGAツアー「バークレイズ・スコットランド・オープン」には、来週の「全英オープン」に向けてのチューンアップを図る多くのビッグネームが登場。世界ランキング上位6人のうち、この大会2勝のアーニー・エルスを含む3人が出場する。 アーニー・エルス 「この大会では、2000年と2003年に優勝したほか、何度か上位につけました。ここは特に私のお気に入りの場所で、メンバーでもあるため、今週の他、年に一度は訪れます。欧州PGAツアーの中でも、特に優れた大会ですね」。 エルスは、今週の好調なプレーが「全英オープン」での成功につながることを知っており、オフの間さびついた腕をみがこうと必死だ。 アーニー・エルス...
2008/07/31米国女子

現役最後のメジャーに挑むA.ソレンスタムの独占インタビュー

今週行われる「全英リコー女子オープン」のディフェンディング・チャンピオンはロレーナ・オチョアだが、多くの注目は最後のメジャーを迎えるアニカ・ソレンスタムがどんなプレーを披露してくれるかということ。試合目前のアニカに、今の心境を語ってもらった。 アニカ・ソレンスタム 「複雑な心境ですね。大好きなこのコースでプレーできる幸せを感じると同時に、今年が最後かと思うと、寂しさもあります。でも、ツアーを離れ、違う人生を歩みたいと思ったのは自分ですから、今週は悔いのないように最高のプレーがしたいです。そして優勝争いをするのが目標です。全英リコー女子オープンは大好きな大会ですし、一度しか勝っていないので、なん...
2008/11/26米国女子

激痛を耐えて試合を続けたポーラ・クリーマーのインタビュー

ポーラ・クリーマーは、LPGAツアー最終戦「ADTチャンピオンシップ」の際、胃の痛みを訴えたが、腹壁が炎症を起こしていることがわかり、土曜日は病院で一夜を過ごした。日曜日は13番ホ-ルで薬を飲むなど、 文字通り苦しい戦いとなったポ-ラ。 土曜日には、ときおり立ち止まって、苦しそうな表情を見せていた。それでも棄権は考えなかったというポーラ、日曜日は12番と14番でバーディをマークしたが、15番をホギ-とし、優勝を逃した。もしも、ポ-ラが優勝賞金100万ドルを獲得していれば、 賞金女王になっていたはず。そして、今週、ポーラはインターナショナルチームの一員として、シンガポールで行なわれるレクサスカッ...
2009/03/13米国男子

ショートゲームが絶好調!初日首位タイ発進のフィル・ミケルソンにインタビュー

フィル・ミケルソンは、ショートゲームが良かったことで65をマークしましたが、小技がさらにうまくなった理由は何でしょう。常にデータにこだわり、細かい分析が好きなミケルソンから、興味深いストーリーを聞くことができました。よくプロスポ-ツのコ-チが引退後テレビで解説者を務めると、「違った角度からモノを見ることによって、色んな事を学んだ」と言いますよね。 ミケルソンはシーズンオフに、アマチュア向けのショートゲーム・レッスン・ビデオの撮影に参加し、そのとき多くの事を学べたそうです。自分自身のショートゲームを分析しながら、私達アマチュアのためのレッスン・ビデオを作ったことで、改めていい勉強が出来たというの...
2009/03/05米国男子

大注目の19歳ロリー・マキロイと兄貴分のダレン・クラークにインタビュー

今週と来週のPGAツアーで注目されるのが19歳のロリ-・マキロイです。マキロイが「アクセンチュア・マッチプレー選手権」で5位タイにつける活躍を見せたのは当然と考えているひとりが、北アイルランドの大先輩ダレン・クラ-クです。クラ-クは、まだ10歳だったマキロイを発掘。その後マキロイをダレン・クラ-ク・ゴルフ基金のプログラムに参加させました。 ダレン・クラ-ク 「マキロイは誰よりも優れたジュニアだったので、目立ちましたね。彼の素晴らしいところは、<お願いします><有難うございます>といった言葉を忘れないこと。性格のいい子ですね。」 マキロイは12歳の時、クラークから本格的にアドバイスを受けるように...
2009/03/01アマ・その他

自身の開幕戦を優勝で飾ったL.オチョアのインタビュー

―ロレーナ、LPGAツアー通算25勝目おめでとうございます! 初めて訪れたタイで優勝を飾ったわけですが感想をお願いします。 ロレーナ・オチョア 今週は素晴らしい1週間でした。今日は朝の練習からとても調子が良かったんです。この勝利は私にとって一生の思い出になるでしょう。目標は優勝することでした。その思いが叶って、こうしてトロフィーを手にすることが出来て本当にうれしいです。今日は特別に素晴らしいプレーが出来ました。 ―試合が始まる前、昨年はパターが悪かったのでは? と失礼な質問をしましたが、今週は全くそうじゃなかったですね? ロレーナ・オチョア パターはオフシーズンに徹底的に練習して来ましたから。...
2009/03/16マスターズ

石川遼インタビュー/夢へまた一歩近づいた石川遼のマスターズ語録

小学生のころから「20歳までにマスターズで優勝する」という大きな夢を抱き続けていた石川遼。2007年、16歳の時に初めて出場したレギュラーツアー「マンシングウェアオープンKSBカップ」で優勝し、翌年1月にプロへ転向。2008年はツアー2勝目を飾るとともに、賞金ランキング5位に入る活躍を見せた。その活躍が「マスターズ」委員会の目にとまり、特別推薦により早くも掴んだ夢舞台への切符。石川が、これまで「マスターズ」について語った1つ1つの言葉を振り返り、奇跡的とも言える“Road to masters”を辿った。 ■2008年1月10日 プロ転向会見~シーズン開幕 日本中の注目を浴びた石川のプロ転向会...
2009/03/16マスターズ

今田竜二インタビュー/なるべく、普通の1試合として臨みたい。多分、無理だけど(笑)

鮮やかな緑の芝、咲き乱れるアゼリアの花 今田竜二がマスターズと初めて出会ったのは、自身がゴルフクラブを握り始めた7~8歳の頃と重なる。朝早く起きて、今田少年は食い入るようにブラウン管の中のまるでおとぎの国のような光景に見入っていた。「子供の時から、マスターズの週だけは早起きして見ていました。芝の色とかアゼリアの花とかが印象的で、華やかで、純粋に凄いなって」。いつか、そこに立ちたい。少年の心に一つの種子が植えられた。 14歳で単身渡米。「僕の気持ちの中で、マスターズという試合がアメリカに導いてくれました。見ることによってアメリカに憧れたし、もしマスターズが無ければアメリカに来ていなかったかも知れ...
2007/07/20米国男子

ドラマの主役となったセルヒオ・ガルシアの単独インタビュー

セルヒオ・ガルシアの99年と今日のラウンドではかなりの差があるが、本人は記者会見で8年前のことは忘れたと話している。 セルヒオ・ガルシア 「今日は1番で2打続けてナイスショットとなり、バーディパットも沈め、幸先のいいスタートが切れました。それで波に乗り、多くのフェアウェイとグリーンをとらえることができました。バックナインに入ってからはよりピンに寄せられるようになり、パットも決まって、あがり4ホールをイーブンパーでまとめることができました。 99年のリベンジをしようなどとは思っていません。今日のように多くのバーディを奪い、苦しまないラウンドにして、日曜日に優勝争いできる位置につけることが目標です...
2007/08/09米国男子

「全英オープン」で批判を買った渦中の人、セルヒオ・ガルシアのインタビュー

セルヒオ・ガルシアの記者会見は、フィル・ミケルソンが2006年の「全米オープン」で自滅した後、初めてメディアの前で会見した時と同じくらいに待ち望まれていた。ガルシアは「全英オープン」で優勝を逃した直後の記者会見で感情むき出しのコメントを連発し、ファンやメディアを失望させた。特に「自分だけが幸運から見放されたことで優勝を逃した」とのコメントは反発を買ってしまった。そして今日、ガルシアは再びメディアが注目する中、記者会見場に姿を現した。 プレッシャーのかかる記者会見。再び感情をコントロールできないガルシアを期待しているメディアは、少なくなかったはずだ。 記者 「“全英オープン”が終わった後、“自分...
2007/08/06アマ・その他

最高の状態で「全米プロ」に臨むタイガー・ウッズのインタビュー

「WGCブリヂストンインビテーショナル」で2位に8打差をつける圧勝劇を演じたタイガー・ウッズ。次戦に控えた今季メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」には、心身ともに最高の状態で臨めることになりそうだ。 タイガー・ウッズ 「選手の顔ぶれや開催コース、それに今週の天気など全てをあわせて楽しい1週間でした。今年の設定は今までと比べても一番難しかったと思いますし、今日は天気もあいにくだったので決して簡単なラウンドではありませんでした。」 記者 「これでここでは6勝目です。2000年には暗闇の中でのプレー、2001年は7ホールに渡るプレーオフ、2006年は雨の中での優勝など、素晴らしい思い出も沢山ありま...
2006/06/07米国男子

「全米オープン」挑戦後のミッシェルにインタビュー/「今日は思い切り楽しみました!」

ミッシェル・ウィは歴史を塗り替えるまで、あと一歩というところまで近づいた。しかし、大切な終盤に入ってパターがミッシェルの夢の実現を阻んだ。 ミッシェル・ウィ 「もちろん、とてもがっかりしています。でもベストを尽くしましたし、実際ここまでやれたことは我ながらすごいなと思っています。去年は一次予選で敗退でしたが、今年はそれを突破しましたからね。ここに来れただけで嬉しかったですし、今日は思い切り楽しみました」 -「今日はパッティングに苦戦していたようでしたが」 ミッシェル・ウィ 「パットはしっかり打てていたんですが、トリッキーなグリーンに苦しめられました。思うように曲がってくれなかったり、うまくパッ...
2006/05/25米国男子

「全米オープン」まであと少し!昨年の覇者M.キャンベルにインタビュー

来月ウィングドフットで「全米オープン」2連覇を狙うマイケル・キャンベルは、先日ミッシェル・ウィがスポンサー推薦を受け、ヨーロピアンツアーの大会に出場することに対し、否定的なコメントを残しました。そんなキャンベルは「全米オープン」優勝が想像以上に大きな意味を持つものだったと話しています。 マイケル・キャンベル 「全米オープン優勝以来、まるで夢の中で生きているような気分です。どの大会でも同僚から祝福してもらい、嬉しい限りですね。今日この練習場でもツアーの友人が声をかけてくれますし、全米オープン優勝によって自分の実力を認めてもらえたと思います。あの優勝のあとは、公私共に充実しています。メジャーチャン...
2006/06/16米国男子

初日68位と出遅れたタイガー・ウッズ に直撃インタビュー

全米オープン初日 初日6オーバーと出遅れたタイガー・ウッズ。マスターズ以来10週間ぶりとなる大会出場、そして乗り越えなくてはならない父の死。大舞台に復帰したタイガーだが、その前には多くの困難が待ち受けていた。 タイガーウッズ 「4オーバーまでスコアを戻せるようにがんばりました。前半5オーバーを叩いてしまったので後半は1アンダーで納めれば良かったと思いました。 残念ながらそのスコアでは上がりませんでしたが、まだ残りのラウンドがあります。グリーンは週の初めから遅かったです。 しかし、うまく対応するのに時間がかかってしまいました。 肩を動かすことにしたらタッチが合うようになりました。今日は気持ちの...
2006/06/17米国男子

全米オープン2日目上位選手インタビュー/フューリック、ミケルソン、そして復活を狙うデュバル

■ジム・フューリック/通算2オーバー・5位タイ 2003年以来2度目の「全米オープン」制覇を狙うJ.フューリック。2日目は2オーバーでラウンドし通算2オーバーの5位タイにつけている。216ヤードと距離の長いパー3でのバーディなど2日目のポイントを振り返る。 ジム・フューリック 「3番、パー3のバーディは3番アイアンを使いました。グリーンの手前に落ちて奥まで転がりました。ピンハイ、ピン右の15フィートの位置から、大きく曲がるパットでしたが、うまく沈めることができました。5番は良いティショットを放ち、2打目はユーティリティでピンの奥25~30フィートにオンしました。そこからは15センチに寄せてバー...
2007/03/06米国男子

プレーオフの死闘を演じた選手たちにインタビュー!/ザ・ホンダクラシック

マーク・ウィルソンが、さまざまな困難を乗り越え初優勝を果たした。セカンドラウンドでキャディが、不注意で同伴競技者にアドバイスを与えてしまったことで、ウィルソンは2打罰を自己申告。さらに、ウィルソンは過去10年続けてQスクールを経験し、それだけにこの優勝は感極まるものとなった。 マーク・ウィルソン 「嬉しさでいっぱいです。うまく打ったパットでカップの右ふちを捉えました。昨日のことを思うと、今ここにいるのが信じられません。本来なら優勝はお預けとなっていたはずです」 記者 「過去16時間でいくつも大事なパットを沈めましたが、これでもうQスクールに行かなくてすみますよ。」 マーク・ウィルソン 「そうで...
2007/03/05米国男子

「ザ・ホンダクラシック」プレーオフに残った4人のインタビュー!

PGAツアー第9戦「ザ・ホンダクラシック」最終日。2位に1打差の単独首位で18番を迎えたブー・ウィークリーが痛恨のボギーを叩き、優勝の行方は4人によるプレーオフに委ねられた。プレーオフ1ホール目を全員がパーで終えた時点で、日没のためサスペンデッド。翌日の現地時間8時30分、プレーオフの残りが再開される。 カミロ・ビジェガス 「リーダーボードはこまめに見ていましたが、プレー中は目の前のショットだけに集中していました。今日は他の選手が崩れるのを願っていたのではなく、自分で優勝をつかみ取る気持ちでがんばりました。月曜日まで残るとは思っていなかったので、車に積んだ荷物を下ろしてまたここに一泊しなければ...