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「全米オープン」まであと少し!昨年の覇者M.キャンベルにインタビュー

来月ウィングドフットで「全米オープン」2連覇を狙うマイケル・キャンベルは、先日ミッシェル・ウィがスポンサー推薦を受け、ヨーロピアンツアーの大会に出場することに対し、否定的なコメントを残しました。そんなキャンベルは「全米オープン」優勝が想像以上に大きな意味を持つものだったと話しています。

マイケル・キャンベル
「全米オープン優勝以来、まるで夢の中で生きているような気分です。どの大会でも同僚から祝福してもらい、嬉しい限りですね。今日この練習場でもツアーの友人が声をかけてくれますし、全米オープン優勝によって自分の実力を認めてもらえたと思います。あの優勝のあとは、公私共に充実しています。メジャーチャンピオンとなって格別の気分ですね。今年は出場試合数を減らし、ゆとりのあるスケジュールを組んでいます。去年は35試合に出ましたが、今年は25試合の予定です。オーストラリアで暮らす家族と過ごす時間も増えていますし、いいこと尽くめですね」

-「メジャーチャンピオンとなったあと、自分の生活のペースを維持するのが難しくなりましたか?」

マイケル・キャンベル
「難しくなりましたね。人は誰でも、現状維持ではなく、さらに上を目指すために努力していますから。私は2005年と同じ体制で今年に臨んでいますが、さらにいい成績を残したいと思っています。昨日ハイウェイを走っているとき、ふと全米オープン優勝の思い出が蘇ってきて感動しましたね。いまだに信じられない勝利ですが、私にとっては、生涯ずっと誇れる勲章となりました。大金を手にして、豪邸を建てて、高級車を乗り回すことも幸せなのかも知れませんが、それでは物欲だけで生きているみたいですよね。でも、メジャータイトルを獲得すれば、真の達成感を味わうことができます。全米オープンで優勝するまでは、アメリカでは予選通過も難しいと弱気になっていたんです。でも、去年パインハーストで勝ったことで、心理的な壁を突き崩すことができました。今は、アメリカの大会に出る度に優勝争い出来る自信があります」

-「ゴルフの50パーセントは、メンタルな部分が占めているんでしょうか?」

マイケル・キャンベル
「全くその通りです。ボールを打つことなんて簡単ですよ。どういった心構えで打つかが難しいんです」

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