2001/03/12米国男子

J.パーネビックが逃げ切って優勝。横尾要が大躍進の7位タイでフィニッシュ。

ホンダクラシック最終日。日本人でただ一人参戦している横尾要が大爆発した。これまでの横尾は決勝ラウンドに残っても、最終日に順位を下げることが多かった。今回も2週連続で予選を突破したが、3日目を終わって45位に低迷していた。しかし、この日は出足の1番ホールでバーディを奪うと前半でスコアを3つ伸ばし、後半には連続バーディを2回出すなど最終日のベストスコア65をたたき出し、米ツアーでの自身最高順位に並ぶ7位タイまで順位を上げた。 優勝争いは3日間首位を守りつづけたJ.パーネビックとG.オギルビーの競り合いに、M.カルカベッキアが追いすがる形となった。 後半に入って一時はトップを奪ったオギルビーだが、勝...
2001/03/11米国男子

上位勢は順当にスコアを伸ばした。J.パーネビックが3打差で首位をキープ。

ホンダクラシック3日目は、各選手スコアを伸ばし、順位に大きな変動は見られなかった。2位に3打差の単独首位でスタートしたJ.パーネビックは、66でまわり18アンダーまで伸ばした。 今シーズン2勝目を狙うM.カルカベッキアも、66を出しパーネビックに次いで2位をキープ。最終日に逆転優勝の望みをつなげた。 2日目にベストスコアで5位に浮上したJ.デーリーが、2日連続でノーボギー。この日も安定したゴルフでスコアを伸ばし13アンダー。 パーネビックとは5打差があるが、デーリーの爆発力から考えると優勝のチャンスもある。 日本の横尾要はバーディを7つ奪ったが、2ボギー1ダブルボギーで通算7アンダー。順位を4...
2001/03/10米国男子

J.パーネビックが1歩抜け出した。J.デーリーがベストスコアで5位に浮上。

フロリダ州コーラルスプリングスで行われているホンダクラシックの2日目。首位タイスタートのJ.パーネビックがスコアを伸ばした。 パーネビックは前半に4バーディ、後半にも1つ伸ばしてトータル12アンダーとし、2位以下に3ストロークの差をつけた。 2位には、J.ヒューストンとM.カルカベッキア、C.スミスが9アンダーで並んでいる。 2日目、ベストスコアを出したのは飛ばし屋J.デーリーだった。8番ホールから3連続を含む7バーディを奪い、ボギーがまったく無しの7アンダー。トータル8アンダーの5位グループまで上がってきた。今シーズンは所々で良いスコアを出すが、終盤尻すぼみの傾向が多いが、デーリーにも復活を...
2001/03/09米国男子

J.パーネビック、G.オギルビー、B.ファーガソンが首位。横尾要は77位と出遅れた。

ホンダクラシック初日、各選手好スコアを出した。トップに立ったのはJ.パーネビック、G.オギルビー、B.ファーガソンの7アンダーを出した3人。1打差の4位グループに6人、2打差の10位タイグループに12人が入る混戦となっている。 その10位タイグループには先週、今シーズン2勝目をあげたJ.デュラントが入っている。同じく好調のM.カルカベッキアもシーズン2勝目に向かって好位置につけた。 ディフェンディングチャンピオンのD.ハートは2アンダー56位タイグループと少し出遅れ。日本から唯一出場の横尾要は、バーディを5つ奪ったが、ボギーも4つ出し、1アンダー77位と出遅れた。...
2001/03/05米国男子

7アンダーを出したJ.デュラントが、逆転で今シーズン2勝目を上げた。

ジェニュイティ選手権の最終日は風が吹き荒れ、雨も降る悪天候に見舞われた。雷雨が近づいているということで、予定時刻よりも4時間早いスタートとなった。この悪天候の中、65の7アンダーで回ったJ.デュラントが逆転優勝を飾った。デュラントはボブホープ・クラシックに続き今期2勝目、ツアー通算3勝目。今シーズン初の複数優勝プレーヤーとなり、賞金ランキングもトップに立つとともにマスターズへの出場資格も獲得した。 1番パー5をイーグルと勢いにのるデュラントは、その後もスコアを伸ばし、この日のベストスコア65を出した。一方、単独首位でスタートしたM.ウィアは、バーディが先行したものの連続ボギーを出すなど勢いに乗...
2001/03/04米国男子

M.ウィアとH.サットンの一騎打ち。3打差のD.ラブが巻き返すか。

フロリダ州ジェニュイティ選手権3日目、初日トップに立ったM.ウィアが15アンダーで単独トップに立った。ウィアはスタートの1番パー5でイーグルを奪い、後半は14、15番で連続ボギーを叩いたが、この日3アンダーで回った。 ウィアと同じく2位スタートのH.サットンも前半3バーディ、1ボギーの2アンダー、後半は13、14番で連続ボギーを叩いた。首位争いは最終18番ホールでウィアがバーディを奪い一歩リードした。 トップと3打差の3位には、8位スタートのD.ラブIIIとJ.スルーマンが並んでいる。 そしてこの日のベストスコア66を出したのが、J.フューリックとV.シン。共に9アンダー7位タイに急浮上した。...
2001/03/03米国男子

上位選手が相次いで60台のスコアを出しスコアを伸ばす。丸山茂樹も66で13位に浮上した。

ジェニュイティ選手権2日目。首位に立ったのは、前日2位タイのS.シンク。6アンダー66で回り、14アンダーまで伸ばした。2位にはH.サットンと初日首位のM.ウィア。12アンダーでS.シンクとの差は2つとなっている。 前週のニッサンオープンで6人でのプレーオフを制したR.アレンビーも11アンダーの4位タイまで上がってきた。 10番ホールからスタートした丸山茂樹は、18番から4連続バーディを含む7バーディを奪った。最終ホールを2日連続でボギーとしたが、スコアを6つ伸ばし8アンダーで14位タイまで急浮上した。 初日8位タイの好スタートを切った横尾要は、3オーバーでトータル3アンダー。62位タイでかろ...
2001/03/02米国男子

今週は横尾要。ノーボギーの6アンダーで8位タイ発進。M.ウィアが10アンダーで首位。

フロリダ州マイアミのDoral Resort&CCで行われたジェニュイティ選手権初日。 トップに立ったのはカナダのM.ウィア。3番パー4、8番パー5でイーグルを奪い、フロント9だけで7アンダーを出し、トータル10アンダーまで伸ばした。2位には8アンダーでG.デイとS.シンクが並ぶ。7アンダー4位グループには、先週、最終日にスコアを崩し優勝を逃したD.ラブIIIがいる。 そして、8位グループには横尾要が入った。前半4バーディ、後半は3連続バーディを奪い7アンダーまで伸ばしたが、13番ホールでボギーを叩き6アンダーとなった。先週のニッサンオープンでは伊沢、そして今週は横尾が優勝争いに絡むかもしれな...
2001/02/26米国男子

惜しい!! 伊沢利光が最終日に気迫のラウンド。6人のプレーオフで破れ、2位タイに。

ニッサン・オープン最終日。3日目同様、天候に恵まれず各選手スコアを伸ばせず混戦状態に。そんな中、一人気を吐いたのが、3アンダー23位スタートの伊沢利光だ。スタートの1番パー5でバーディスタートとはいかなかったが、2番でバーディ。その後も確実にスコアを伸ばし、この日5アンダーでまわり、8アンダーまで伸ばした。 2位以下に3打差でスタートしたD.ラブIIIは3日目までの精彩をかき、スコアを2つ落としてしまい、優勝争いから脱落した。 優勝争いは終盤もつれ、ついに、伊沢を含めた6人でのプレーオフに。 プレーオフは18番ホールから行われ、予期せぬ展開?となった伊沢は一番初めにティショット。 フェアウエイ...
2001/02/25米国男子

D.ラブIIIが2位以下に3打差つけて単独首位。丸山茂樹はスコアを4つ落とし32位に後退した。

リビエラCC(カリフォルニア州)で行われている、ニッサン・オープン3日目。7アンダー首位タイでスタートしたD.ラブIIIが、ボギーを2つ出したがスコアを3つ伸ばして10アンダーで単独の首位に立った。2位グループとの3打差は、ここ数試合好調を維持しているD.ラブIIIが逃げ切る確率が高くなった。 7アンダーの2位グループには、技巧派のC.ペイビンなど4人が並んでいる。 トップと1打差3位タイからスタートした丸山茂樹は、バーディを奪いたい17番パー5でダブルボギーを叩くなど、スコアを4つ落とし2アンダー32位タイに後退した。 日本勢では、丸山とは対照的にパー5でバーディを奪った伊沢利光がスコアを2...
2001/02/24米国男子

今シーズン好調のD.ラブIIIが首位に並んだ。丸山茂樹は1打差をキープ、3位に浮上した。

ニッサンオープン2日目。首位に立ったのは、絶好調のD.ラブIIIとスペインのM.ヒメネス。そして期待の丸山茂樹はスコアを3つ伸ばし、首位と1打差は変わらないが3位タイになった。残り2日、初優勝に向けて好位置にいる。 丸山と同じく好スタートを切った尾崎直道は、スコアを崩したが、1アンダー47位タイ。スコアを3つ伸ばした伊沢利光も、1アンダーで予選を通過した。 初日2オーバースタートをきった谷口徹と田中秀道、スタートで出遅れた横尾要はスコアを落とし、予選を通過することができなかった。 イーブンパーでスタートしたT.ウッズは3つあるパー5のホールで、1イーグル2バーディと着実にスコアを伸ばし、3アン...
2001/02/23米国男子

K.トリプレット、S.ガルシアなど4人がトップ発進。尾崎直道、丸山茂樹が1打差5位タイの好スタート。

リビエラCC(カリフォルニア州)で行われているニッサン・オープン初日、トップに立ったのはディフェンディングチャンピオンのK.トリプレット。1番ホールでイーグルを奪うなど5アンダーとし、このコースとの相性の良さを披露した。そして、スペインのS.ガルシアが久しぶりに初日からダッシュをかけた。同じくトップタイにはB.シュワーズロック、T.シェアラーがいる。 日本勢では尾崎直道と丸山茂樹がともに5アンダー1ボギーの4アンダーでまわり、トップグループに1打差の5位と絶好のスタートをきった。同じ5位グループにはB.ツエーなど7人の集団となった。 国内シーズン開幕直前のスポット参戦となる谷口徹、伊沢利光、田...
2001/05/14米国男子

タイガーの猛追及ばず、ダムロンがツアー初優勝。

米男子ツアー「ベライゾン・バイロンネルソン・クラシック」の最終日。出場する4試合連続優勝を目指すT.ウッズは3日目にもスコアを伸ばせず7アンダーの23位、首位に6打差で最終日を迎えた。 会場となったTPCフォーシーズンはスコアを伸ばしやすいので、上位陣もスコアを伸ばし可能性が高く、ウッズの逆転は難しい状況と見られた。しかし、さすがはタイガー。8バーディ、1ボギーでスコアを7つ伸ばし14アンダーでフィニッシュ。首位に1打差の3位まで浮上した。 優勝争いは最終日を首位タイでスタートしたS.バープランクとR.ダムロン。互いにスコアを伸ばし終盤までもつれ、17番パー3でダムロンがバーディを奪い17アン...
2001/05/13米国男子

首位はS.バープランクとR.ダムロン。タイガーは伸び悩んだ。

米男子ツアー「ベライゾン・バイロンネルソン・クラシック」の3日目。初日から首位に立ったS.バープランクはバーディ2つにあとはすべてパーという手堅いゴルフで13アンダーまでスコアを伸ばし、この日もタイではあるが首位をキープした。 バープランクとは対照的に5バーディ、5ボギーの派手なゴルフでスコアを伸ばすことができなかったのがD.デュバル。首位から5位タイに後退した。 デュバルに代わってバープランクに並んだのは、3位からスタートしたR.ダムロン。2つのボギーが先行したが、後半スコアを5つ伸ばして13アンダーにしている。 この日はスコアを伸ばす選手が多かったが、なかでもJ.レナードのチャージには目を...
2001/05/12米国男子

D.デュバルがスコアを伸ばし、S.バープランクと並び11アンダーの首位に。

米男子ツアー「ベライゾン・バイロンネルソン・クラシック」の2日目。初日単独首位のS.バープランクは11アンダーまでスコアを伸ばした。 初日6アンダーの2位タイにつけたD.デュバルは、バーディを7つ奪うチャージをかけ、スコアを5つ伸ばして11アンダーとし、バープランクに並んだ。 そのデュバルよりもスコアを伸ばしたが、V.シン。バープランク、デュバルとは異なり初日にTPCフォーシーズンズ、この2日目にコットンウッドをまわったシンは、8バーディ、2ボギーでスコアを6つ伸ばした。22位から単独の4位に急浮上した。 出場4週連続優勝を狙うT.ウッズはスタートの1番パー4でバーディを奪ったものの、勢いに乗...
2001/05/11米国男子

S.バープランクが8アンダー首位。タイガーは4アンダー9位スタート。

米男子ツアー「ベライゾン・バイロンネルソン・クラシック」が、テキサス州アーヴィングのTPCフォーシーズンズ-ラスコリンズとコットンウッドバレイCCで開幕した。 この大会には4月のマスターズでメジャー4連勝を達成したT.ウッズが出場し、出場4試合連続優勝もかかっているため注目を集めている。 そのウッズはスタートの1番ホールでバーディを奪い、好スタートをきったが、8番パー4でダブルボギーを叩いてしまった。しかし、直後のパー3でバーディを奪うと、後半にも3つのバーディでスコアを伸ばし、4アンダー9位グループにつけた。 初日トップに立ったのはS.バープランク。8バーディ、ノーボギーと完璧なゴルフで単独...
2001/05/07米国男子

P.ミケルソン伸びず、D.トムズが逆転でツアー5勝目を飾った。

3日目に64でまわり20アンダーの単独トップに立ったP.ミケルソンは、3番パー3でボギーを叩いた。そして5番パー4でまさかのトリプルボギー。この時点で16アンダーまでスコアを落とした。しかし、その直後に2連続バーディ、11番パー5ではイーグルを奪いスタート時の20アンダーまで戻したが、結局それ以上スコアを伸ばすことができなかった。 首位ミケルソンがもたつく間にスコアを大きく伸ばしたのが、4位タイからスタートしたD.トムズ。1イーグル、7バーディと1つのボギーで一気に8ストローク伸ばした。通算22アンダーでフィニッシュしたトムズは、最終18番でのミケルソンのセカンドショットを見届けて優勝が決まっ...
2001/05/06米国男子

ミケルソン、快進撃で単独首位

フィル・ミケルソンが久しぶりに快進撃を続けている。初日の66、2日目の66に続いて3日目はさらに上回る64。アウトはノーボギーの3バーディ。インでは11番バーディ。13番をボギーホールとしたものの続く14番から一気に3連続バーディ。いい雰囲気でホールアウトできた。 下にE.エルスが上がってきてはいるがその差は5ストローク。通常ならよほどの変調がない限りミケルソンの勝利は疑いなさそうなパターンなのだが、63~64のスコアが平気で飛び出すコースだけにまだまだ安心できない。 丸山茂樹はなんとか70マークで順位を下げて34位。下位を低迷していた横尾要は初めての60台のラウンドで一気に45位へ浮上してき...
2001/05/05米国男子

B.ゲイとP.ミケルソンが12アンダー首位で並んだ。丸山は踏ん張って15位。

ルイジアナ州イングリッシュターンゴルフ&カントリークラブで開催されているコンパッククラシックの2日目。7位タイからスタートしたB.ゲイとP.ミケルソンが共に66でまわり、12アンダーで首位に立った。ゲイは前半だけで5バーディを奪うチャージを見せ、後半には10番バーディのあと11番パー5でイーグルも奪った。ミケルソンも1イーグルと7つのバーディを奪う猛チャージだった。 日本勢では初日5アンダーと久しぶりに好スタートをきった丸山が、この日はパーのオンパレードで、11番パー5で唯一バーディを奪い6アンダー15位になった。 丸山とは対照的に横尾要は4バーディ、4ボギーと出入りの激しいゴルフでスコアは変...
2001/05/04米国男子

P.スタンコウスキーが驚異の11バーディで単独首位。

米男子ツアー「コンパッククラシック」が、ルイジアナ州イングリッシュターンゴルフ&カントリークラブで開催された。初日トップに立ったのはテキサス州出身のP.スタンコウスキー。2番パー5でバーディを奪いうと、4番ホールから4連続バーディで勢いにのり、その後も9番から、さらには13番から3連続バーディを奪った。結局ノーボギーで11アンダーといい驚異的なスコアをマークした。1997年のハワイアンオープン以来ツアー3勝目を狙う。 スタンコウスキーから3打差の8アンダーには、先週最終日にスコアを伸ばしたB.ワッツが好スタートをきった。10番からスタートしたワッツはいきなりイーグルを奪った。そして11、12番...