2008年WGC（世界ゴルフ選手権）の第2戦「WGC CA選手権」が、3月20日（木）から23日（日）までの4日間、フロリダ州にあるドラール・ゴルフリゾート＆スパで開催される。

本大会への出場資格は、ワールドランキング、FedExポイントランキング、世界6大ツアーの2007年賞金ランキング、それぞれの上位者にだけ与えられる。米国、欧州、アジア、南アフリカ、オーストラリア、そして日本ツアーのトッププレーヤーが顔を揃えるメジャー級の規模といえよう。

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昨年は、最終日に単独首位からスタートしたタイガー・ウッズが2位以下に2打差をつける通算10アンダーで、大会3連覇を達成。今年の本命も、大会4連覇を狙うタイガーだ。今大会は過去9回の開催で6勝を挙げており、無類の相性の良さを誇っている。加えて今季3戦3勝の負け知らずで、通算勝利数もベン・ホーガンが持つ64勝に並ぶ3位タイに浮上。昨年から続くPGA出場試合の連勝数も「5」に伸ばしており、記録更新からも目が離せない。

日本勢にも高い期待が寄せられる。今季は序盤から絶好調の今田竜二、昨季の日本ツアーで賞金王に輝いた谷口徹、同ランク2位の片山晋呉が出場を予定。世界の強豪、そしてツアー屈指の難コースに立ち向かう。その他、南アフリカのアーニー・エルスやレティーフ・グーセン、ビジェイ・シン(フィジー）、フィル・ミケルソンといった強豪が参戦を予定している。

【主な出場予定選手】
T.ウッズ、E.エルス、R.グーセン、P.ミケルソン、V.シン、P.ケーシー、J.フューリック、C.ハウエルIII、S.ガルシア、片山晋呉、谷口徹、今田竜二