松山英樹が19年初戦へ アマチュア・金谷拓実は米ツアーデビュー
2016年 ウェイストマネジメント フェニックスオープン
期間:02/04〜02/07 場所:TPCスコッツデール(アリゾナ州)
松山英樹3打差4位 暫定首位のジェームズ・ハーンは“腕立て伏せ”
◇米国男子◇ウェイストマネジメント フェニックスオープン 2日目◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7266yd(パー71)
大会2日目の観客動員数は、史上最多となる16万415人。喧噪と雑踏に包まれたTPCスコッツデールで暫定首位に立ったのは、この日(第2ラウンド)のベスト「65」(パー71)で回ったジェームズ・ハーン。日没のため4選手がホールアウトできなかったが、通算10アンダーとして混戦から頭一つ抜け出した。
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3年前、スタジアムが取り囲む16番(パー3)で「江南(カンナム)スタイル」ダンスを披露したハーンだが、今年は初日に続き、2日目もグリーンに載せられなかった。そこでハーンが取った行動は、ティグラウンドでの腕立て伏せ10回。ブーイングは歓声へと早変わりした。
通算9アンダーの暫定2位でホールアウトしたのは、世界ランク4位のリッキー・ファウラーと、昨年ツアー初優勝を飾ったダニー・リー(ニュージーランド)の2人。
第1ラウンドを首位タイで終えた松山英樹は「70」と1つスコアを伸ばし、通算7アンダーとした。ハリス・イングリッシュ、シェーン・ローリー(アイルランド)と並ぶ暫定4位に順位を下げたが、2年連続トップ5入りをしている大会で今年も上位争いに絡む。
石川遼は第2ラウンドで「77」とスコアを落とし、通算4オーバーで2戦連続の予選落ちが確定した。
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