松山英樹が19年初戦へ アマチュア・金谷拓実は米ツアーデビュー
2015年 バラクーダ選手権
期間:08/06〜08/09 場所:モントルーG&CC(ネバダ州)
ツアー唯一のポイント獲得ゲーム 石川遼が8連戦目
米国男子ツアー「バラクーダ選手権」が6日(木)から4日間に渡り、ネバダ州のモントルーG&CCで開催される。
2012年大会から、ツアーでは唯一となる「ステーブルフォード方式」が導入されている大会。4日間72ホールのストロークプレーは通常競技と変わらないが、バーディやボギーなどのスコアによって加減される総獲得ポイント数で争う試合だ。
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ポイント配分は以下の通り。
・アルバトロス/8ポイント
・イーグル/5ポイント
・バーディ/2ポイント
・パー/0ポイント
・ボギー/-1ポイント
・ダブルボギー以下/-3ポイント
バーディとボギーのポイント差を見れば分かる通り、攻撃的な選手に向いた試合形式といえる。前年大会はジェフ・オギルビー(オーストラリア)が49ポイントを獲得して優勝。過去3大会での最高ポイントを記録した(12年/43ポイント、13年/44ポイント)。
日本勢では、来季シード争いの渦中にいる石川遼が、6月「全米オープン」から数えて8連戦目を迎える。前週「クイッケンローンズ・ナショナル」を10位で終えて、フェデックスカップランク125位、賞金ランク109位といずれも来季シード圏内(どちらか125位以上)に浮上した。フェデックスカップランク125位以上でシーズンを終えればプレーオフ進出の権利も得られる。そのポジションをより確かなものすることができるか。
今田竜二はウェイティングからの繰り上がりでフィールドに入ったが、諸事情により出場を辞退。なお、松山英樹は同週開催の世界ゴルフ選手権「WGCブリヂストンインビテーショナル」に出場する。
【主な出場予定選手】
G.オギルビー、チェ・キョンジュ、B.クレイン、J.デーリー、D.デュバル、R.グーセン、T.イメルマン、石川遼、今田竜二、S.J.パク、S.サンダース、D.トムズ、M.ウィルソン