「HP クラシック of ニューオリンズ」初日上位陣インタビュー
2003年 HPクラシック of ニューオリンズ
期間:05/01〜05/04 場所:イングリッシュターンG&CC(ルイジアナ州)
貞方章男が8アンダー首位スタート!!
米国男子ツアー第17戦「HP クラシックofニューオリンズ」が、ルイジアナ州ニューオリンズにあるイングリッシュターンゴルフ&CCで開幕。早い時間にスタートした日本の貞方章男が、8アンダーをマークし首位に立った。
スタートの1番、2番を連続バーディでスタートした貞方は、その後もバーディを重ねると9番パー4で2打目が直接カップに入るイーグル。なんと前半9ホールを29でラウンドした。そして後半は、16番でダブルボギーを叩いたが、スコアを1つ伸ばしてフィニッシュ。8アンダーはポール・スタンコウスキーと並び首位となっている。
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貞方を1打差で追う7アンダー3位には、8名が並ぶ混戦状態。その中にはディフェンディングチャンピオンの崔京周、今シーズン絶好調のデービス・ラブIIIなどが並んでいる。この大会は、昨年までコンパッククラシックという名称で開催され、昨年は韓国の崔がツアー初優勝を果たした。その後、タンパベイクラシックでも優勝し、年間2勝を達成。今週は初の連覇を狙う。
首位に立った貞方に刺激された訳ではないが、久保谷健一も好スタートを切った。前後半2つずつのバーディを奪いボギーはなし。安定したプレーぶりで29位につけている。そして、田中秀道は2アンダー70位と少し出遅れてしまった。10番ホールからスタートした田中は、11番ホールから3連続バーディで勢いに乗るかと思われた。しかし、17番でボギーを叩くと、後半もボギーを2つ叩きスコアを伸ばしきれなかった。
田中と同じ2アンダー70位グループには、先週最終日まで優勝を争ったハンク・キーニー、フィル・ミケルソンなどが並んだ。さらに遅れえて横尾要がイーブンパーの104位となっている。
好スコアが続出する米ツアーだが、今週も4日間順調にスコアを伸ばしていかないと優勝争いに残ることは難しそうだ。初日首位に立った貞方が、他の選手に対しどこまで喰らいついていけるか注目したい。