選手コメント/ソニーオープンinハワイ2日目
2004年 ソニーオープンinハワイ
期間:01/15〜01/18 場所:ワイアラエCC(ハワイ州)
デービス・ラブIIIが本領発揮!首位に肉迫
ハワイ州オアフ島のホノルルにあるワイアラエCCで行われている、米国男子ツアー第2戦「ソニーオープンinハワイ」の3日目。ムービングデイにふさわしく、2桁アンダーが続出。ワールドランキング上位のデービス・ラブIIIやアーニー・エルスが勝負を懸けてきた。
5アンダーからスタートしたラブは、1番、3番でバーディを奪い、好スタートを切ると、9番で快心のイーグル。後半に入っても勢いは止まらず、この日、1イーグル5バーディとベストスコア“63”をマーク。通算12アンダー、トップと2打差まで追い上げ、順位も18位から3位に急浮上した。
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大会連覇を狙うエルスは、9アンダーからのスタート。17番パー3でピン側1メートルにつけるなど、随所にスーバーショットを披露し、バーディを確実に積み重ねた。通算13アンダーまで伸ばし、トップを走るハリソン・フレイザーを、射程距離にとらえた。
単独首位に踊り出たのは、10アンダーの2位からスタートしたハリソン・フレーザーだ。この日、出入りの激しいゴルフでなかなかスコアを伸ばせずにいたが、上がり3ホールで3連続バーディ。この勢いのまま、最終日逃げ切りを図る。
一方、7アンダーの5位につけ、日本人の期待がかかった谷原秀人だったが、この日はショットの精度を欠き、スコアを2つ落としてしまった。3日目を終え、通算5アンダーの27位と大きく後退。また、丸山茂樹はショットが冴え、バーディチャンスにつけるが、先週の大会「メルセデス選手権」同様、パットのタッチが合わず波に乗れない。この日1つスコアを伸ばし、通算3アンダーの48位。田中秀道は、1つスコアを落とし、通算2アンダーの56位。久保谷健一は、スタート時と変わらず、通算1アンダーの62位でホールアウトした。