ミッシェル・ウィ初日のラウンド後にインタビュー
2004年 ソニーオープンinハワイ
期間:01/15〜01/18 場所:ワイアラエCC(ハワイ州)
注目のM.ウィは2オーバーの105位!田中と谷原が9位発進!
米国男子ツアー第2戦「ソニーオープンinハワイ」が、ハワイ州オアフ島のホノルルにあるワイアラエCCで開幕した。日本人選手が7名出場、14歳の天才少女ミッシェル・ウィも出場していることで話題を集めている。
ウィは10番ホールからのスタート。12番でバーディを奪って、幸先の良いスタートを切ったかに思われたが、13番、14番で連続ボギー。1オーバーで折り返すと、後半はボギーが先行してしまい、スコアを落とした。この日を3バーディ5ボギー通算2オーバーの105位とし、明日女王アニカ・ソレンスタムも果たせなかった予選通過を目指す。
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今大会は日本人選手の参戦が多く、7名が参戦している。その中で最高順位をマークしたのは結婚したばかり田中秀道と、国内ツアーの開幕戦「沖縄オープン」で優勝した谷原秀人だ。10番からのスタートした田中は、14番でボギーを叩くが、15番から18番まで4連続バーディを奪い、一気に3アンダーと上位に進出。しかし後半は、スコアを伸ばすことができなかった。また谷原は、9番でイーグルを奪うなど、徐々にスコアを伸ばして、田中と同じく通算3アンダーの9位タイにつけている。
そのほかの日本人選手は、丸山茂樹が1オーバーの81位タイ、宮里優作が2オーバーの105位タイ、久保谷健一と宮瀬博文が3オーバーの116位タイ。平塚哲二は5オーバー135位タイと出遅れてしまった。
一方、初日7アンダーで単独トップを走るのは、パラグアイ出身のカルロス・フランコ。1イーグル5バーディノーボギーと完璧なゴルフを展開。2打差の2位にはスウェーデン出身のイェスパー・パーネビックが通算5アンダーで後を追う。
また、3位グループには、過去に今大会の優勝経験を持つ、日本でもお馴染みのデビット・イシイや、昨年アーニー・エルスにプレーオフで敗れたアーロン・バデリーが通算4アンダーでトップを狙っている。一方、前回の覇者エルスは、3アンダーの9位タイ。田中や谷原と同じく、連覇に向けてまずまずの滑り出しを見せた。