【WORLD】公平さの限界/98年全米オープン オリンピッククラブ18番グリーンの舞台裏
2012年 全米オープン
期間:06/14〜06/17 場所:オリンピッククラブ(カリフォルニア州)
【WORLD】全米オープンの価値って?/USGD読者意識調査
US Golf Digest (2012年6月号)
2012年度は米カリフォルニア州サンフランシスコのオリンピッククラブで行われる「全米オープン」。ゴルファーの誰もが憧れるビッグタイトルを争う大会を前に、米国ゴルフダイジェストでは2012年6月号で読者の意識調査を行った。
本場米国のゴルフファンは「メジャー」そして「全米オープン」の価値と、どのような態度で向き合っているのだろうか。以下6つの質問、その回答から、“世界一決定戦”の本質というべきものを見いだせるかもしれない。(GDO編集部)
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Q.1 もっとも名誉ある4大メジャーのタイトルとは?
●マスターズのグリーンジャケット ・・・59.1%
●全英オープンのクラレットジャグ ・・・23.1%
●全米オープンのトロフィー ・・・・・・・・・16.6%
●全米プロのワナメーカートロフィー ・・1.2%
Q.2 通算5オーバーが優勝スコアとなったオークモント(2007年)やウイングドフット(2006年)のように、「パー」が素晴らしいスコアであるという全米オープンと、昨年ロリー・マキロイがコングレッショナルで16アンダーを記録して優勝した多くのバーディが生まれる全米オープンのどちらを好むか?
●タフなほうがいい ・・・・・・・・・・・・・・・・・82.4%
●ボギーよりもバーディ ・・・・・・・・・・・・・17.6%
Q.3 以下のコースのうち、全米オープンを開催するにふさわしいのは?
●ペブルビーチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22.6%
●ベスページ(ブラック) ・・・・・・・・・・・21.3%
●オークモント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19.6%
●シネコックヒルズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・10.5%
●ウイングドフット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・9.6%
●パインハースト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8.0%
●ザ・オリンピック・クラブ ・・・・・・・・・・1.9%
●メリオン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1.6%
●オークランドヒルズ ・・・・・・・・・・・・・・・・1.5%
●コングレッショナル ・・・・・・・・・・・・・・・・1.4%
●その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2.0%
Q.4 全米オープンは2015年にチャンバーズベイ、そして2017年にはエリンヒルズ(2013年はメリオンで1981年以来の開催)と2つ、新開催地で行われるが、大会の舞台に新しいコースが加わるのと、トラディショナルなコースで行われるのとでは、どちらを好むか?
●バラエティーを好む ・・・・・・・・・・・・・・・68.1%
●これまでの開催地での開催を好む ・・・31.9%
Q.5 「全米オープン」と聞いて、まず思い浮かぶものは?
●精神的、そして物理的な挑戦 ・・・・・・・41.7%
●長く深いラフ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39.4%
●固く速いグリーン ・・・・・・・・・・・・・・・・・18.9%
Q.6 オリンピッククラブで開催された1998年の全米オープン最終日、リーダーのペイン・スチュワートはフェアウェイに打ったが、ボールは砂で埋められたディボットで見つかった。「しばらくぶりにフェアウェイに打ったけれど、そこはバンカーみたいなものだった」とスチュワート。このホールをボギーとし、結局リー・ジャンセンに1打差で敗れた。ジャック・ニクラスは、砂で埋まったディボットは修理地とすべきだと述べているが、あなたはどうとらえるか?
●それは修理地。フリードロップとなるべき・・・・・・・・・・・・54.4%
●それがゴルフ。あるがままでプレーすべき・・・・・・・・・・・・45.6%
米国ゴルフダイジェスト社提携
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