マスターズ・ベストショット その2(2013年初日版) by 上杉隆
2013年 マスターズ
期間:04/11〜04/14 場所:オーガスタナショナルGC(ジョージア州)
ウッズが新しい3Wを採用
By Jonathan Wall, PGATOUR.COM Equipment Insider
タイガー・ウッズはめったにギアを変えない。特にメジャー大会の週には。だが、世界ランク1位のプレーヤーがマスターズの木曜日朝、1番ティに立ったとき、彼はバッグに新しいロフト15度のナイキVR_Sコバートをバッグに入れていた。
ウッズは今週初めに新しいクラブをテストし、気に入った。普段は1番のティショットでドライバーを使うところ、3Wを使うほどだった。
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オーガスタナショナルから水曜日に入ったレポートによれば、ウッズが3Wをバックに入れるか真剣に検討しているとのことだった。だが、木曜日の朝の練習場でその変更がようやく確認された。ウッズは、1番ティに向かう前にそのクラブで何球か打って練習セッションを終えた。
ウッズはティオフして数分後、ナイキのTwitterアカウントはウッズのVR_Sコバート3Wの写真を掲載し、“ハイドローを打つためにコバートが採用された。3Wが@TigerWoodsのバッグに入った”とツイート。ウッズが今週使うロフト15度のVR_Sコバート3Wは、ノンツアーバージョンだ。それはパフォーマンスモデルとも言われている。そのモデルは調節可能なホーゼルを持たないもので、ウッズはその機能を一度も取り入れたことはない。ウッズは、WGCキャデラック選手権でナイキ・サスクワッチ2の5WをVR_Sコバート5Wに変更したときも同じモデルを採用した。
ウッズは新しいクラブにどのシャフトを挿しているのかは不明だ。だが、ナイキの写真を見る限り、それは以前まで使っていた三菱ディアマナのブルーボード103Xシャフトで、彼が使っているナイキVRProリミテッド3Wと同じもののようだ。