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2013年 マスターズ
期間:04/11〜04/14 オーガスタナショナルGC(ジョージア州)

タイガーは4位で終戦 日替わりのグリーンスピードに苦戦

第77回「マスターズ」トーナメント最終日、トップと4打差を追いかけて7位タイからスタートしたタイガー・ウッズは、前半でチャージをかけて逆転を狙ったが2つボギーが先行して不発。最終日は4バーディ、2ボギーの「70」、4日間のトータルは5アンダー283ストローク。通算9アンダーでメジャー初制覇となったアダム・スコットとプレーオフで敗れたアンヘル・カブレラとは4打差の4位タイで競技を終了。2005年以来の「マスターズ」5回目の優勝、2008年「全米オープン」以来のメジャー通算15勝目は達成できなかった。

最終日のタイガーは、フェアウェイキープが14ホール中7回と正確性に欠き、チャンスを迎えるホールが少なかった。スタートホール1番では3番ウッドで左のセカンドカット(セミラフ)に行きパー。 2番ではティショットを左にフックさせてしまい、2オンのチャンスを失ってしまう。結局2番では1度もバーディを奪うことができずチャンスを逃がした。スコアを落としたのは5番のパー4。ここではファーストパットを大きくショートさせての3パット。7番では2打目をグリーン手前のバンカーに入れてしまい、今週初めてパーセーブを逃してボギー。この時点でトータル1アンダー、リーダーとは大きく差がついてしまっていた。

やっとバーディを奪うことができたのは9番。ピンの右5メートルからフックラインを上手く読み切りバーディ。続く10番ではピン右下から6メートルのフックラインを沈めた。13番、15番の両パー5ではしっかりと2オンに成功させてバーディにつなげた。この
時点で5アンダー。178ヤード設定だった16番のパー3では、8番アイアンからの強いドローボールでピン左3メートルにつけてチャンスを迎えた。しかしここからのバーディトライはカップの右にそれてしまいパー。最終ホールでは左手前のバンカーからしっかりとパーを拾ったが、逆転優勝には届かなかった。

プレー後のインタビューでは、グリーンのスピードが前日よりもかなり遅かったことについて説明をしていた。「昨日、3日目はとても速かったのに今日は遅く、雨が降ってから更に遅くなりました。ショートしてしまったパットが多かったです。パットのスピードをアジャストするのに苦労し、距離感が8番ホールぐらいまで合いませんでした」。

最終日は「65」で回り10アンダーが優勝ラインと予想していた、という話に加え、今週の収穫としては「良いプレーができたこと、長いパットを上手く決めたことが何度もありました」とタイガー。「しかし、グリーンのスピードが何度も変わったことに苦労しました。 初日と2日目は遅め、3日目は速くなったのに、最終日はかなり遅かったです」と答えた。

今シーズンは「マスターズ」前にシーズン3勝してパッティングも好調だったということで、例年よりも期待感は大きく、優勝候補ナンバーワンだったタイガーは60台のスコアを1度も出す事ができずに4日間が過ぎてしまった。4日間のバーディの数は優勝したアダム・スコットと同じ15個(ちなみに石川遼はバーディ14個とイーグル1個)。スコットは4日間でボギーが僅か6個に抑えたが、タイガーは7個とトリプルボギー1個が響いた。

2日目15番ホールでのウォーターハザードの誤ったドロップの問題については、競技委員会がルール規則33条7項を適用し、2打のペナルティを課す裁定に。大会から失格という処置はとらないということだったが、納得しないゴルフファンやマスコミも多く、今後どのように今回の出来事がタイガーに影響するかは現時点ではまだ分からないところ。

タイガーは今後通常のスケジュールだと2週間の休みを入れたあと「ウェルズファーゴ選手権」や「ザ・プレーヤーズ選手権」に出場する可能性が高い。次なるメジャー競技「全米オープン」は9週間後、6月13日~16日にアメリカ東海岸のフィラデルフィア郊外のメリオンGCで開催となる。

アンディー和田(ゴルフチャンネル解説者/ゴルフネットワークにて欧州ツアー解説を担当)

★ラウンド データ
70-73-70-70= 283(5アンダー)
最終日 70(2アンダー)
前半 37(1オーバー)
後半 33(3アンダー)

・バーディ: 4個(4日間15個)
・パー: 12個(4日間 49個)
・ボギー: 2個(4日間 7個)
・ダブルボギー: 0個(4日間 0個)
・トリプルボギー: 0個(4日間 1個)

・パー3: イーブンパー (4日間 1アンダー)
・パー4: イーブンパー (4日間 イーブンパー)
・パー5: 2アンダー(4日間 4アンダー)

・フェアウェイキープ率: 50.00% (14ホール中 7ホール)
(4日間 55.36% 56ホール中 31ホール)
・パーオン率: 72.22% (18ホール中 13ホール)
(4日間 65.28% 72ホール中 47ホール)
・合計パット数: 31パット、3パット1回)
(4日間 116パット、3パットホール 2回)
・グリーンサイドのバンカーからの1パット率
最終日50%(2回トライ、1パットセーブ 1回)
(4日間 85.71% 7回トライ、1パットセーブ 6回)
・ドライビングディスタンス 2ホール平均 300.00ヤード
(計測 5番ホール 274ヤード / 15番ホール 326ヤード )
5番ホール(3番ウッド):271、269、286、274
15番ホール(ドライバー): 332、294、312、326

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