LIVシード選手・香妻陣一朗の14本 新ドライバー“TDTD”がドハマり
◇LIVゴルフリーグ◇コリア◇ジャック・ニクラスGC (韓国)◇7354yd(パー72)
LIVゴルフのシード選手ながら腰痛で出遅れ、4月下旬「メキシコシティ」が今季初戦となり、先週の「コリア」で7位フィニッシュを決めた香妻陣一朗は、クラブ契約フリーになって2年目。キャロウェイのクラブを中心にセットを組んでいる。最新14本を紹介したい。
ドライバーは、キャロウェイの最新「ELYTE◆◆◆TD(トリプルダイヤモンド ツアードロー)」を「コリア」から投入。「メキシコシティ」では「ELYTE◆◆◆ MAX」を使っていたが「こっちのほうがつかまる。飛距離は変わらないけど、フェアウェイをヒットできるようになって、曲がる感じがしなかったです」と“TDTD”が気に入った。3日間を通してフェアウェイキープ率は34/42の80.95%と高確率。飛距離も319.1ydと、ドライバーのスイッチもトップ10に入った要因となった。
フェアウェイウッドはピンの新しい「G440 MAX」を投入。ドライバーもそうだが、香妻は少しやさしさの味付けがあるヘッドが好みだ。
キャロウェイの「APEX UW」、「Xフォージド アイアン」、「OPUSウェッジ」は昨年からの継続。良いものは替える必要がないといったところか。
替えないと言えば、パターも不動。オデッセイ「ミルドコレクション TX #6M」はかれこれ6年以上も苦楽をともにしている相棒だ。昨年のLIV最終戦「チームチャンピオンシップ・ダラス」で、所属チーム「アイアンヘッズ」を救うパッティングも、このエースパターが演出した。ツワモノ揃いのLIVの中でも、かなりのパット巧者であるのは間違いない。
<香妻陣一朗の14本>
ドライバー:キャロウェイ ELYTE◆◆◆ TD(9度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS BLUE TR(重さ60g台、硬さX)
フェアウェイウッド: ピン G440 MAX(3番15度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS BLUE TR(重さ70g台、硬さX)
ユーティリティ:キャロウェイ APEX UW(19度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS BLUE TR(重さ70g台、硬さX)
アイアン:キャロウェイ X FORGED(2024年)(4番~PW)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド EX ツアーイシュー(X100)
ウェッジ:キャロウェイ OPUS(48、54、60度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールドEX ツアーイシュー(X100)