荒木優奈の14本 「パターはよく替えます」2本の“カメパター”で今季初優勝へ
◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン◇利府GC(宮城)◇6600yd(パー72)
昨年「ゴルフ5レディス」で初優勝を挙げた荒木優奈は今季勝てていない。それでも、年間ポイントランキングは未勝利選手中トップの3位につける。好プレーを続ける21歳のバッグをのぞいてみた。
ボール以外の使用契約は結ばず、自身の感性と結果に合致した14本を選ぶ。ドライバーは「クアンタムトリプルダイヤモンドMAX」。市場でも人気のモデルだ。「このモデルが出てすぐに試してみたら、飛距離性能が高いことに驚きました。ボールを替えたタイミングで、以前のドライバーがちょっと曲がるようになったというのもあり、クアンタムに決まった」と話す。
フェアウェイウッドの3番と5番はドライバーと同じキャロウェイ製。少しやさしいクアンタムMAXを選んだ。「そんなに難しいクラブは選びませんね。むしろ簡単なクラブがいいかなって感じ。ドローが打ちたいので、つかまりやすいモデルが好きです」
ユーティリティはピン「G440ハイブリッド」を2本入れる。「シャローヘッドで飛距離も球の高さも稼げる」ため手放せない。
アイアンは昨季も使っていたヨネックス「CB511 forged」。「一番得意な番手は9番かPWで、少しグースが入った顔が好き」と言い、楽に球が上がるクラブの性能を十分に享受している。
52度、58度の2本のウェッジは「中学生の頃から使っている」というブリヂストン製。慣れ親しんだ顔に安心感を覚えるのと、出球のイメージが出しやすいところが気に入っている。
もっとも頻繁に替えると自認するクラブがパターだ。「コースやフィーリング、その時のストロークに応じて、常に2、3本をころころ替えています」。取材時にはオデッセイの“カメパター”「TRTL」のクランクネックモデルを使用していた。6月頃より使い始め、以来バッグに収まっているという。TRTLの特長のひとつである4つのウエートや、クラブ長、グリップなどを別個に調整した転がりの異なる2本を使い分けている。
ボールはブリヂストンの「TOUR B XS」。昨季まで「X」を使用していたが、低スピン傾向が強く、求める弾道が打ちにくくなったことからXSを試し、自身のイメージに合致したので3月「Vポイントレディース」よりスイッチした。コントロール性能に信頼を置いているという。
<荒木優奈の14本>
ドライバー:キャロウェイ クアンタムトリプルダイヤモンドMAX(9度)
シャフト:藤倉コンポジット スピーダー NX ゴールド(重さ50g台、硬さS)
フェアウェイウッド:キャロウェイ クアンタムMAX(3番15度、5番18度)
シャフト:藤倉コンポジット スピーダー NX バイオレット(50g台、S)
ユーティリティ:ピン G440 ハイブリッドユーティリティ(4番23度、5番26度)
シャフト:三菱ケミカル テンセイPro 1K HY80S
アイアン:ヨネックス EZONE CB511 Forged(5番~PW)
シャフト:ヨネックス レクシス カイザ-I HP(90g台、S)
ウェッジ:ブリヂストン BRM2(52度)、BITING SPIN(58度)
シャフト:日本シャフト NSプロ 1150GH ツアー(S)
パター:オデッセイ TRTL CH
ボール:ブリヂストン ツアーB XS