2026年 メイバンク選手権

日本勢初優勝の陰で… 原英莉花は米女子ツアーベスト「65」引っさげマレーシアへ

2026年 メイバンク選手権 事前 原英莉花
プロアマ戦でナイスバーディ(一緒に回ったアマチュアが)

◇米国女子◇メイバンク選手権 事前情報(28日)◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6536yd(パー72)

ルーキーイヤーで進出した全4戦のアジアシリーズも折り返した。中国、韓国での戦いを終えた原英莉花は今回、初めてマレーシアを訪れた。先週は冷たい雨に見舞われ、今度は高温多湿の気候が体を襲う。「思ったより移動も大変です。すごく疲れる」と汗をぬぐう。

表情はそれでいて明るい。「でも、ホテルでご飯も食べられちゃうし。ホスピタリティがすごくありがたいなって」。どの会場でも温かく歓迎され、プレーに集中できる環境が整う。昨年、下部エプソンツアーを一年戦い抜いたことを思えば前向きでいられる。

2026年 メイバンク選手権 事前 原英莉花
中国や韓国とはまた違う芝

「こうやって毎週、試合があるといいなと思う反面、移動の時間調整も難しい。試合が詰まっていると、知らないコースばかりなので(スケジュールが)タイトになって体との向き合い方がすごく難しいんですけど、各地を楽しめているところはあります」。限られた時間で手早くコースチェックをするのにも慣れてきた。東南アジア特有の芝への対応にも工夫を凝らす。

先週の「BMW選手権」最終日、吉田優利の初優勝の裏でひっそりと米女子ツアーでの自己ベストに並ぶ「65」をマークした(41位)。「初日、2日目で1mのパットが8回くらい外れちゃって。1mが入らないでどうやってゴルフをするんだろう…と思ったんですけど」。週末は握りをクロスハンドにするなどして試行錯誤。状態が上向いてきたショットとうまくかみ合った。

ちなみに「65」をマークしたもう一つのラウンドは、9月の「NW アーカンソー選手権」の最終日。これまた西村優菜が初優勝を飾った、まさにその日だった…。

2026年 メイバンク選手権 事前 原英莉花
集中!

シーズンはあと4試合。最終戦「CMEグループ ツアー選手権」(フロリダ州ティブロンGC)まで6週連続出場で1年目を締めくくる。「みんなに”too much”(出場しすぎ)と言われるんですけど、もう残り少ないし。体調を崩しても、だいたい3日で治るので!」。ルーキー・オブ・ザ・イヤー争いのリーダーはたくましい。(マレーシア・クアラルンプール/桂川洋一)

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