フリーからプロギア契約の決め手は“昔ながらの金属音” 大槻智春の最新セッティング
◇国内男子◇中日クラウンズ◇名古屋GC和合C(愛知)◇6557yd(パー70)
練習日、大槻智春のバッグには“花が咲いていた”。ドライバーが2本、ミニドライバー、3番ウッド、5番ウッド、ウェッジも60度がモデル違い2本と、実に20本近いクラブが入っていた。「まだ決められないんですよね…」と、火曜日の時点でスタメン14本をどれにするか思案しているようだった。
長年の契約フリーから一転、ことしはプロギアとクラブ契約を結んだ。ドライバーは最新「RS」のコアモデルとMAXモデルの2本で迷っていた。「先週(前澤杯)はコアモデルを使いました。46インチにしたこともあり、球も上がって飛距離が出てくれた。でも見た目はMAXのほうが好きなので、MAXでもうちょっと飛んでくれたらいいなと思って、いろいろシャフトとかテストしています」。もともとピンの「G400 MAX」がエースで、やはりつかまりのいい大きめなヘッドを好む。MAXにツアーAD 「FI」や「GC」などを入れていた。
プロギアとの契約に至った理由のひとつが、新ドライバーの“音”だった。大槻好みの打音の高い金属音が心地いい。「ちょうど、その音がしてくれる。昔ながらの金属音がするんですよね。すごくフィーリングがいいです」と絶賛する。微調整がハマれば、最高の相棒になりそうだ。
アイアンはこれも最新モデルの「01」をチョイスした。「顔が決め手になりました。最近のモデルはグースが強いものが多いですが、この『01』は見た目のグース度合いがちょうどいい。契約フリー時代に各社のアイアンを打ちましたが、どれも性能はそん色ないんですよね」と速やかな投入につながった。いろんなアイアンを打ってきたからこそ、いいものの価値が分かる。
ほかにも「r7 QUADミニドライバー」「Ai SMOKE ◆◆◆」「B-Limited 229HI ユーティリティ」といった契約フリー時代の名残を感じさせる渋めのチョイスが気になる。23年「パナソニックオープン」を最後に遠ざかっている優勝の二文字で、新たな契約先に恩返しできるか。
<大槻智春のクラブセッティング> ※練習日のため16本
ドライバー:プロギア RS(9度)、テーラーメイド r7 QUAD ミニドライバー(13.5度)
シャフト:1W=グラファイトデザイン ツアーAD UB(重さ60g台、硬さX)、ミニドライバー=ツアーAD GC(重さ70g台、硬さX)
フェアウェイウッド:プロギア RS プロトタイプ(3番15度)、キャロウェイ パラダイム Ai-SMOKE ◆◆◆(5番18度)
シャフト:3W=グラファイトデザイン ツアーAD DI(重さ70g台、硬さX)、5W=ツアーAD クアトロテック(重さ85g、硬さX)
ユーティリティ:ブリヂストン B-Limited 229HI
シャフト:トゥルーテンパー AMTツアーホワイト(X100)
アイアン:プロギア 01(4~9番)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド EX ツアーイシュー
ウェッジ:タイトリスト ボーケイ SM10(46、50度)、ボーケイ ウェッジワークス(54度)、アクシスゴルフ Z5 TOUR(60度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド EX ツアーイシュー
パター:スコッティキャメロン 009M