タイトリスト「GTS」ドライバーを男子ツアーで発見 「GTS2」が人気?
◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 事前(7日)◇東建多度CC名古屋(三重)◇7069yd(パー71)
海の向こうではタイトリストの新ドライバー「GTS」のツアーでの提供が始まっていたが、国内男子ツアーでも同社契約選手がこぞってテストを始めていた。
ラインアップは「GTS2」「GTS3」「GTS4」と全部で3種類。いかにもアスリートが好みそうな精かんなフォルムは前作「GT」シリーズを継承しているものの、全機種共にヘッド後方にメタリック調のウエートポートが見られるなど、機能のアップデートは加わっている模様。
「―2」にはソール前方にも新たなウエートポートが搭載され、前後の重さを調整することで、よりプレーヤー好みの特性に変えられるようになった。見た目でも大きく変わったのは「―4」で、明らかにヘッドが大きくなり、最も低スピンモデルのヘッドにもやさしさがプラスされたようだ。
元々「GT1」を使っていた米澤蓮は、この日、「―2」をバッグに入れてコースを回った。「2、3、4とシリーズ全部打ちましたが、全体的にスピードが上がって、安定性も上がっています。中でも1にいちばん近い2を選びました。やさしくて打ちやすかったです」と評価した。
「今週は天気も悪いし練習場でもあまり打てないので、ゆくゆくは替えていく方向で考えています」と今週の投入は見送った。ウエートを前13gで後ろ5gにし、「GTの振り感に合わせている」という。
一方で「GT4」を使っていた幡地隆寛も、「元々いつも2と4を試すのですが、今回は2のほうが良かった。4が460CCになったことで、フィーリングとしては3とあまり変わらなくなりました」と、テストの結果「―2」を選んだ。
「GTSになって押し感が強くなって、よりフェードが打ちやすくなりました。ヘッドの作り自体も慣性モーメントが高くて、ローテーションが少なめで押せる。コントロールしつつも強弱をつけて打てるのがいいですね」と、TSRやTSi時代にも使っていた「―2」がバッグに収まった。
他にも、浅地洋佑が「―2」と「―3」をテストし、「2が濃厚」(浅地)と実戦投入へ前向き。鈴木晃祐、杉本スティーブが「―2」の投入を決めるなど、今回は「―2」が男子プロに人気のようだ。唯一、杉本エリックが「―4」を選んでいた。
試合での投入状況、選手の使用感など、また情報を集めてお届けしたい(三重県桑名市/服部謙二郎)