2026年 スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント

神谷そらが米ツアー最終予選会へエントリー 背中を押したメジャー覇者の言葉

2026年 CATLadies2026 最終日 神谷そら
「当たって砕けろ」神谷そらが米ツアー最終予選会に挑戦する(写真は2026年「CATLadies2026」)

◇国内女子◇スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント 事前(8日)◇東名CC(静岡)◇6530yd(パー72)

プロ4年目の神谷そらが来季の米ツアー出場権をかけた最終予選会(Qシリーズ)にエントリーしたことを明らかにした。10月6日時点の世界ランキング70位だった神谷は、上位75位までに与えられる資格で、11月19日からマグノリア・グローブGC(アラバマ州)で行われる最終ステージに挑む。

かねて海外挑戦への意欲を口にしてきた一方、今回の決断は直前まで揺れていた。「受けるつもりではなかったのが正直ですけど、“ある選手”と話して気持ちが変わった」

23歳の背中を押したのは、2020年「全米女子オープン」覇者で米ツアー3勝を誇るキム・アリム(韓国)だった。ことしの全米女子オープンで一緒に練習ラウンドをし、来日参戦した9月「ソニー日本女子プロ選手権」でも言葉を交わしたという。「彼女が経験してきたことを話してもらって、『ちゃんと自分で考えな』」と、海の向こうで戦ってきた先輩の言葉を受け、再び気持ちが動いた。

2年前にもQシリーズの2次予選に出場したが、けがを抱えながらの戦いで最終予選には届かなかった。昨季は日本で2勝を挙げ、年間ポイントランキングでは2位につけるなど、より成長を実感している。「悪いなりにまとめられるゴルフにはなっているかなと思うんですけど、なんせ(予選会の)コースを知らないんで…当たって砕けろ。ですかね」と笑いながらも言葉に力を込めた。

ことしの最終予選会は例年の12月から約1カ月前倒しされ、11月19~23日に開催される。26日開幕の国内最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(宮崎CC/宮崎)とは間隔がほとんどなく、悪天候などで競技が延びればタイトなスケジュールにもなりうる。「延長、困るんですよね。リコーの会長にも、まだ(今季)勝ってないんで確定はしてないですけど、気持ちは出ますと言っている」と強行軍も辞さない構えだ。

憧れの舞台への再挑戦を前に、良いイメージをもって臨みたいところ。今季は9月「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」では2位に入るなど8度のトップ10入りを重ねながら、いまだ勝利には届いていない。「イメージ通りの球が打てる回数が開幕よりは増えている。今まであんまり結果が出てないんで、そろそろ成長したい」。残された国内戦で結果を刻み、2年前のリベンジを果たしたい。(静岡県裾野市/安平賢太郎)

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