64年ぶり開催コースでマキロイがメジャー連勝狙う 日本勢は松山英樹ら4人が挑戦
◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 事前情報◇アロニミンクGC(ペンシルベニア州)◇7394yd(パー70)
2026年のメジャー第2戦が14日(木)に開幕する。トップレベルのツアープロ136人と、主催の全米プロゴルフ協会(PGAオブ・アメリカ)所属のクラブプロ20人が、130年の歴史を持つコースでプロゴルファー世界一の称号を争う。
ペンシルベニア州フィラデルフィア郊外のアロニミンクGCは、1896年に開場のルーツを持つプライベートクラブ。本大会の開催はゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)が優勝した62年以来、64年ぶり2回目となる。2018年にはPGAツアー「BMW選手権」が行われ、キーガン・ブラッドリーが通算20アンダーで優勝した。また、新型コロナウイルスがまん延した20年10月に「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」を開催。当時の優勝スコアはキム・セヨン(韓国)の14アンダーで、畑岡奈紗が7アンダーの3位に入った。
ノースカロライナ州クエイルホロークラブでの昨年大会を制したスコッティ・シェフラーが19年のブルックス・ケプカ以来の2連覇を狙う。4月の「マスターズ」を2年連続で制したロリー・マキロイ(北アイルランド)は前週の「トゥルーイスト選手権」で復帰し、最終日に「67」をマークして19位で終えた。
世界ランク3位キャメロン・ヤングはPGAツアーで今季2勝、4位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は3勝と好調。「マートルビーチクラシック」で約8年ぶりに優勝したブラント・スネデカーもフィールドに滑り込んだ。サウジアラビア政府系ファンド(PIF)が今季限りでの資金提供打ち切りを決め、揺れるLIVゴルフ勢のジョン・ラーム(スペイン)、ブライソン・デシャンボーも注目だ。
日本勢は4人が出場する。14年連続の参戦となる松山英樹はまず予選落ちした前年大会のリベンジを図る。18年BMW選手権の経験も生かしたい。
久常涼は昨年まで2年続けて決勝ラウンドを戦い、3度目の挑戦。比嘉一貴は世界ランクのインターナショナルフェデレーション上位3人の資格で23年大会以来の出場を果たす。昨年度の日本ツアー賞金王で、DPワールドツアー(欧州ツアー)を主戦場とする金子駆大はキャリアで初めてメジャーの舞台に上がる。
<主な出場予定選手>
スコッティ・シェフラー、ロリー・マキロイ、キャメロン・ヤング、マシュー・フィッツパトリック、コリン・モリカワ、トミー・フリートウッド、ジャスティン・ローズ、J.J.スポーン、ラッセル・ヘンリー、クリストファー・ゴッターアップ、松山英樹、ジョン・ラーム、ビクトル・ホブラン、ブライソン・デシャンボー、久常涼、比嘉一貴、金子駆大