山下美夢有がアジアシリーズ初戦 シンガポールの世界選手権に日本勢7人が出場
◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 事前情報◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6779yd(パー72)
アジアシリーズ第2戦は、前週「ホンダLPGAタイランド」からシンガポールに舞台を移し、27日(木)から4日間の日程で行われる。出場人数は世界ランキング上位者や年間ポイントレース(CMEグローブポイント)上位者ら66人に絞られ、予選カットなしで実施。賞金総額240万ドル(約3億5900万円)を争う。
2010年に宮里藍さんが優勝した大会に、ことしは日本勢7人が参戦する。前週9位の竹田麗央、渋野日向子らが連戦。同じく連戦の古江彩佳は最終日を単独首位で迎えながら「75」と崩れて8位に終わった昨年大会の雪辱に挑む。米ツアールーキーの山下美夢有は3週前に4位で終えた「ファウンダーズカップ」以来のシーズン2戦目になる。前週2位の岩井明愛は出場しない。
また、世界ランク上位者は1位のネリー・コルダを除き、昨年覇者のハンナ・グリーン(オーストラリア)、米ツアー22勝のリディア・コー(ニュージーランド)、前週3位のジーノ・ティティクル(タイ)、前週優勝のエンジェル・インらが集結。ハイレベルの戦いが期待される。
なお、25日(火)時点の出場選手リストにおいて、西村優菜がウエーティング(待機選手)の1番目にいる。
<主な出場予定選手>
ハンナ・グリーン、リディア・コー、ジーノ・ティティクル、イン・ルオニン、古江彩佳、リリア・ヴ、ユ・ヘラン、セリーヌ・ブティエ、コ・ジンヨン、エイミー・ヤン、エンジェル・イン、山下美夢有、笹生優花、竹田麗央、ミンジー・リー、西郷真央、ブルック・ヘンダーソン、畑岡奈紗、渋野日向子